昨日は朝からキツイ雨で梅ブラの予定を断念
買い置きの本を読みました
「ツバキ文具店」
ほんとそれだけだったんです
でも読み始めてすぐに物語のとりこになる
去年、次男とデートした鎌倉
正直なところ何見てたんだろうって気がしてきました
私がイメージする鎌倉は小泉今日子さん
中井貴一さんのw主演のドラマ
「最後から二番目の恋」
落ち着いたオトナお洒落な町
それが風景として散りばめられています
物語は
先祖代々の文具店をつぐ鳩子さん
通称ぽっぽちゃん
彼女が先代と呼ぶお婆ちゃんの死後
ひとりで細々と店を営む20代の独身女性
文具の他にお客さんの事情による手紙の代書もしているのです
それは、借金を断る絶縁状や
天国からの恋文
友人への絶交文や離婚の挨拶文など
ぽっぽちゃんはその人に成り代わって
文体や紙質、ペンも選び
時には利き手を使わず時には目を閉じたまま書き上げるのです
読み始めたらそれはまるで旅してる気分になりました
お隣に住むバーバラ婦人と自転車をふたり乗りして朝食をとりにガーデンへ
プールに、藤棚ってなんてオシャレ〜
日本一オシャレなスタバで間違いない!
お店が出てくる毎にググって想像してみる
もう私のすぐそばで物語が展開しているかのように感じます
鰻好きにはたまらん
老舗の鰻屋「つるや」
着物姿が粋なニックネーム男爵に
連れられて入るお店です
名物の二段重ね重ってどんなだろうね
そんなやりとりがない
ゆるふあな空気感が終始流れています
鰻は代書の料金の代わりにご馳走になったのです
カフェやひとりご飯や食いしん坊の私にはたまりません
いっぱい出てきて書ききれない
旅といえば観光も
ぽっぽちゃん、バーバラ婦人、男爵さん
好きでもない人からのプロポーズを受けてしまい
嵐の中店先のポストに投函し回収したいと駆け込んできたパンティーさん
そんな4人で七福神めぐりに出かけます
ぽっぽちゃんのお店には
手紙にまつわる色々な人が訪れ
そのひとりひとりに物語があるのです
その中にはQPちゃんという5歳の女の子は文友達に
そのパパと3人で食べに出かけた
鎌倉小町通りにあるオクシロモン
実は私、カレーを他所で食べたことがほとんどない
コナズ珈琲で一回あるかな程度です
これはどんなお味だろう
QPちゃんが食べたプリンと一緒に食べてみたい
物語には普段使わない筆記用具もたくさん出てきます
私にとって旬なのはロメオのナンバー3
今ボールペンを探してる最中でして
これも蔦屋で見てたんだよね
なんだか欲しくなってきました
小さな頃から厳しく躾けられ
思春期に反抗してから仲違いしたまま
最後のお別れにも来なかったぽっぽちゃん
そんなぽっぽちゃんが
店を営むことでさまざまな人と交流をし
お婆ちゃんとはできなかった関係を町の人と築いていきます
物語の終盤
取り戻せない過去と起きた事実は変えらないけれど
その後悔の念を手放し
今を目の前にいる人達に気持ちを尽くせたら
それでいいんではないだろうか
その潔さに自然と涙が溢れてきました
そんなこんなでずっと家に引きこもり
お昼は
エリンンギの豚キムチと餃子
夜は簡単なうどんにあるものをパッ添えて
物語のゆるゆるな空気感が
気持ちをほっこりとさせてくれて
ありのままで十分に幸せやん
と思える一日でした
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