Eittoness
プライム・ビデオおススメ!エセルとアーネストふたりの物語
「スノーマン」や「さむがりやのサンタ」で知られる絵本作家、レイモンド・ブリッグズ。
(全ての画像をお借りしています)
スノーマンのグッズはよく見かけるので
作家の名前を知らなくても
ほうほうアレね、となると思います
その作家さんが
両親の出会いから亡くなるでを書いた絵本
「エセルとアーネスト」二人の物語
これを映画化したものです
1928年、といえば昭和3年のイギリスが舞台
アラカン世代からみれば、ひいお爺ちゃん、ひい婆ちゃんの世代
メイドのエセルは、窓ふきをしているときに
外を自転車で走る牛乳配達のアーネストに
黄色い布巾を窓からふります
それが二人のあいさつであり楽しい瞬間
2人は恋に落ち、結婚
裕福な家庭に生まれてわけでもなく
本当に、何もないところから新婚生活をスタート
まるで南こうせつの神田川
(ふるーー)
結婚と同時にローンで家を買う
これ洗濯の様子
一日中家事に明け暮れるエセル
アーネストが古道具を1つ1つ買って
自分たち仕様にDIYをして
どんどん住まいを整えていきます
働くアーネストを頼りつつ
家事に励むエセル
日本の昭和同様に
夫婦の役割が決まっていました
とにかく、何がいいかって
映像が優しいタッチで美しい
エセル38歳、難産の上
一人息子のレイモンドが生まれます
医師からもうこれ以上の家族を増やすのは無理と告げられ
夫婦は全身で息子を愛を注ぎ育てていく
そして第二次世界大戦勃発
激動の社会の中で普通に暮らしたふたりの
幸せや苦難を温かく描いた物語です
親なら誰しも経験しているような
期待と現実とのギャップも上手く物語に組み込まれています
レイモンドの反抗期に
ビートルズ全盛期のファッション
1928年から1971年までの約40年間の物語は淡々と流れていきます
何ら凄い出来事もなく普通の夫婦の40年間
だからこそ面白いのかも
このシーン、親を彷彿とさせるわ
うちの場合
先に天に召されたのは父だけれども
最後はエセルが生涯を閉じ
後を追うかのようにアーネストも病気で亡くなります
最後のシーンは強烈です
ですが避けては通れない
「時間には限りがある」と改めて思う
これを鑑賞し終わった時に
家族の歴史が1つ幕を閉じたことを
作家レイモンドは書きたかったんだろうなと思いました
母が亡くなったときに
1つの時代が終わったなと感じました
人生の主役は自分なのですが
そのルーツは両親です
そこにあるストーリーは尊いものだと改めて感じました
私も歴史作っているのです
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