LITALICO
オンラインまなびフェスタ2022
発達が気になる子と保護者に向けて、企業が商品、サービスをPRするイベント。
通常セミナー(日本生命保険相互会社 提供)もいくつか。
🙂『幼少期から育む、発達が気になる子の
「ライフスキル」と「レジリエンス」』
相模女子大学 教授
日戸 由刈(にっとゆかり)先生
•発達精神科 心理職 20年
•児童発達支援事業所 園長 5年
を経て、2018年より教授職。
〜〜〜〜〜〜
レジリエンスとは…本来の意味は“弾力、弾性”。
心理学においては、“うまく適応しながら成長する能力”を意味し、
🎋竹のように曲がっても戻る “回復力”
🎾テニスボールのように凹んでも跳ね返す “緩衝力”
💪新たな環境下でもやっていける “適応力” などを指す
by ヒューマンブリッジ
〜〜〜〜〜〜
ライフスキル
今回は幼少期、
なかでも4〜8歳ごろの課題として、
生活習慣(特に持ち物管理)
日戸先生 曰く、
小学校低学年 頃に
持ち物管理 ができている子は
↓
小学校高学年 頃に
金銭の管理 ができるようになり
↓
中学の頃には
時間•スケジュール管理、その後
↓
進路選択
できる力を獲得していく。
先生「ついつい子供の荷物を持ってあげたり、親が持ち物を管理していませんか?」
→
ドギィ![]()
レジリエンス(弾性のある適応力)
レジリエンスは、
失敗した時に、人に頼ることで育つ
人を信じる力 ![]()
自尊心は、
成功や称賛を通じて育つ
自分を信じる力 ![]()
自己の形成は 両方のバランスを大切に。
〜レジリエンスを育てる“失敗”とは〜
アカデミックスキル(学習スキル)や
ソーシャルスキル での失敗は 傷になりやすい
が、
ライフスキル(身の回りの事)での失敗は、
誰しも普段から経験しやすく(忘れ物、寝坊その他)心も折れにくい。かつ、家族がフォローできる。
→ “失敗 ” として ちょうど良い。
持ち物管理から自己決定力へ、かぁ。
よーし早速 今日から我が子にバッグを持た …
先生「ここで保護者の皆さんに気を付けてほしい事があります」
![]()
子供が『ひとりでできる』事を
ねらいにしないで。
ねらうのは、
『手伝ってもらって出来る』
『失敗しても大丈夫』という事。
気分にムラがあったり
手先が不器用だったり
段取りが苦手で
習慣付かなくても、保護者は
「手伝うよ」の姿勢でいて。
ライフスキルを身に付けさせよう!
ではなく、
レジリエンスを育てるために、ライフスキル獲得に取り組んでみよう
ぐらいの姿勢でいると、青年期を迎える頃には子供は伸びている。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
Q . ADHD傾向で持ち物管理が苦手な低学年
A . 9割手伝っても、1割でも本人が「できた」と思っていればOK。
“順番通り” “毎日必ず” ができなくても、
たとえばランドセルをこの位置に置く、
もらって来たプリントを出す、など。
ランドセルを置く位置、プリント出して置く位置、文房具の位置…などを、可視化するのも継続のコツ。
Q . 高校生の息子。スケジュール管理できない。
A . まず、
で示したような持ち物管理、金銭管理ができているか。
その土台ができていてスケジュール管理が難しいなら、時間の感覚をつかむのが苦手なタイプなのかも。
保護者が一緒に 逆算で考えてあげたり、
レトロにカレンダーやスケジュール帳に書き出し✏️て可視化する。
(その際、保護者が「自分も苦手だから一緒にやってみようかしら」など言ってあげると子供も受け入れ易い。)
Q . すごく自分に厳しい完璧主義な子供で、
家族のフォローも受け付けない。
A . まず親は、
今のその子の頑なな状態は、ずっとは続かない、
という事を覚えておいて。
だだし、周りがその子の性格(特性)を変えよう変えようとすると、頑なさが続く可能性が高い。
やり取りが難しい、受け入れてくれない子なら、
その子の興味、好きな物を足掛かりに
「一緒にやろうか」と関わっていく事で、
少しずつ 他人のペースや手伝いを 受け入れる力が付いてくる。
長い目で見て、真面目さをポジティブに捉えてあげると、今の頑なさは今後 魅力に変わってくる。
Q . 好きな物を与えると、そればかりで切り替えができない
A . ① カウントダウン。予告。
歌を一曲歌ったら終わり、
10数えたら終わり、時計の針が〇〇に来たら終わり、等。
② そのお気に入りの物の「おうち」を作って、
一旦おうちに帰そうね、等。
③ ブロックが途中で終われないなら
「この状態を写真撮っとくね」
本が読みかけなら
「ふせんを貼っとくから続きは後で読めるよ」
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
地域参加からソーシャルサポートへ
先生 or 保護者 は、基本的に“正論” しか言えない大人。
そんな縦の 大人→子供 の関係性だけでなく、
横の関係性が得られる居場所がある事で、
多様な価値観にふれ (時には要らん事を言われる経験もして)、
『自分はこれを大事にしたい』が育ち、
子供から大人への成長につながる。
園や学校でも横の繋がり(仲間)になり得るが、
それらが もし辛い場所になった時にもカバーできる居場所があると良い。
その意味でも、地域参加は良案。
習い事でも良いし、
仲間を必要としない子では
鉄道見学、電気屋巡り、本屋巡りが居場所代わりになる場合も。
以上まとめ。
どんな質問をしても 穏やかな笑顔で
何かしらの答えを返してくれる
経験豊かな先生
、という感じだった。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ガラピコぷー が終わってしまった…
未来のチョロミーの
「いろいろ うまくいかない事、いっぱいあると思うんだー。
でも、あなたは大丈夫だから!」
に泣いた。
子供に言ってあげたい、そして私自身が言ってほしい言葉だった。
![]()
![]()
![]()
わくわく ![]()
![]()
ありがとう🤟