首都圏最難関中の入試国語はどんな感じ?
首都圏の最難関中の入試国語の傾向を調べてみようと思いたち、いろいろ調べると以下のサイトが分かりやすくデータを整理していました。
ここから着想を得て、ここに掲載されている中学の入試国語の傾向(読む速さ重視か、解く速さ重視か、記述の負担はいかほどか)を可視化できないかと思い、少し工夫して作ってみました。
これが首都圏最難関中入試国語の比較図!
横軸が求められる「読む」スピードです。問題文の字数を制限時間の1/3で割っており、だいたい1分間にこれくらい読むことが求められているという数値になっています。
また、縦軸が求められる「解く」スピードです。これは上記サイトにあった、1問当たりの解答時間(分)の逆数をとり、1分で何問解く必要があるかを示しています。
さらに、円の大きさが「記述字数」になっています。円が大きければ大きいほど求められる記述字数が多いということですね。
図から分かること
図にすると色々なことがわかります。
まず、慶應系は記述は抑えめにして、速読速解の事務処理力を重視していることがうかがえます。
また、男子御三家+桜蔭は問題数は抑えつつも、比較的長い文章に膨大な量の記述問題を課して、論理的思考力・記述力を試しています。
女子御三家は、桜蔭とそれ以外で傾向が異なっています。桜蔭は読むスピード重視ですが、JG及び雙葉は問題文自体はそこまで長くなく、代わりに問題数が多く、解くスピードを重視しています。
異色なのは筑駒で、読むスピード、解くスピード、記述量ともに他の難関中と比べるとどれもマイルドです。解く敷居は低くしつつ、記述の中身で勝負させるという戦略なのでしょうね。
この比較、各校の傾向がざくっとつかめてよいですね。関西の学校と比較したらどうなるのか?も興味あるところです![]()


