カリキュラムテスト(下11・12回)
さて、カリキュラムテスト小5Sコース下第11・12回の結果です。
トータル6割ちょいと今回はイマイチでした。
これをみると、最近のこぐまの組分け偏差値からすれば、Sコースカリテでも偏差値45程度はキープしてほしいところですが、今回はそれも達成ならず。
理科は1問間違いの48点とよくできていたものの、社会は親子ともに興味の薄い分野ということもあり壊滅的、算数は最初の計算問題が2問とも✖️でした。(1)は計算ミスですが(←おいおい
)、もう一問は汚字によるもの(←ますますおいおい![]()
)
まあ、これは27には見えんわな…
もう少し丁寧に書けないもんですかね。
難しかった国語
最近国語好調だったこぐまですが、今回は壮絶に爆死していました![]()
それにしても、今回のカリテ国語は難しかったですね。
記述は中堅レベルの大学受験で出ても全くおかしくないレベル(特に問6はエグい)。また、記号は難しい…というよりイヤらしい問題の連発でした。
今回の問題の出し方は私は好きではないですね![]()
特に、本文の記載に解答の根拠を求める解析的な解き方をしている子(フレーム思考で解いている子)はかなり混乱してしまったのではないでしょうか。
今回の問題セットは、簡単に言えば
「細かいニュアンスにまで気を遣って(想像力を働かせて)問題を解け!」
というメッセージを強く感じさせる問題でした。
- たとえ本文にない表現を使っていても、筆者の伝えたいニュアンスをより細かく正確に伝えている選択肢こそが正答
- たとえ本文中の表現を使っていても、筆者の伝えたいニュアンスが正確に伝わっていなければ誤った選択肢になる
- 言葉のニュアンスを正確に理解しないと、単に本文抜き出しの組み合わせのテクニックだけでは難しい記述は解けない
というメッセージです。
例えば問5がその典型です。これ、「エ」と解答する人が多かったのではないでしょうか。もし、この選択肢の「特徴を」の部分が「特徴をのみ」と書かれていれば「エ」が正答だったでしょう。ニュアンスを重視して正答を選ぶ必要があります。
記述の問6も良い例です。①「本末転倒」という四字熟語の持つニュアンスを自分の力で構造化・言語化したうえで、②それを本文の文脈にあてはめて言い換えていく必要があります。
①ができなければ、②の作業ができない上、①は本文のどこにも手がかりはなく自分の頭で細かいニュアンスを言語化する必要がある(でないと80字もかけない)という難問です。
今回のカリテは細かいニュアンス重視!
「常に答えは本文にある!」「本文から解答に必要なようそをさがせ!」と訓練されている早稲アカ主流の解法だとなかなか苦戦しそうな問題です。
…まあ、これはこれで一貫していればよいのですが
しかし!
他の問題では、大事なニュアンスをより正確に伝えている選択肢が、(他の箇所で大事な要素を抜かしているために)誤答として設定されている問題もあり、困惑します。
たとえば、問3は「自然体」というキーワードがないがゆえに「エ」は誤答なのでしょうが、後半の筆者の考えの説明としては「エ」のほうがニュアンスを正確に表していると思います。
他の問題の傾向からすると、これはエが正答のつもりで作られているのかなとくま先生も錯覚したくらいです![]()
まあ、Sコースで国語がそこそこできる人であっても、問3、5をいずれもエにしていたり、問6を空欄にすることは十分にありうる感じですね。
こぐまが歯が立たないのも仕方がないでしょう。次回のリベンジに期待!
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