こんにちは~
今日は10月6日。
実は丁度一年前にごんぼさんと出会ったんですよ。
最初から見てくださっていた人は最初のごんぼさんがどんな感じだったか覚えてくれていると思うんですけど、おかげさまで今では元気いっぱい。
逆にごんぼさんに元気をもらっている感じなんです。
私もなんとかこのかわいそうな猫を立派に育ててあげたいという思いで1年を過ごしましたが、同じく見守っていただいた読者さんも多かったと思います。
そんなたくさんの人に見守ってもらったごんぼさん。
記念に1年の歩みをごんぼさんの尻尾の変化とともにご覧ください。
2011年10月(生後3ヶ月)
ごんぼさんと初めて出会ったのは去年の10月6日。
畑仕事の途中で、隣村に用事があり車を走らせていたら、道路の片隅に黒い物体が・・・。
最初はゴミ袋か何かわからなくて、一旦通り過ぎたんだけどね、なんか気になってバックして窓越しに見てみたら、尻尾の太い動物だったんですよ。車を降りてよくよく見るとガリガリに痩せた猫でした。
目は目やにで見えているのかどうかわからないほど。全身はシラミだらけで、ガリガリに痩せて、鼻も出て、耳も聞こえない、そんなかわいそうな猫。
鳴きすぎて声がガラガラ声になっていて、そんな声で見えない目で私を見上げながら鳴くんです。
そして膝の上に乗って目を瞑ってほっとした表情をしたんですよ。
何も考えず、家に連れて帰りました。
毛が長くて耳が大きくて変わった猫なので、もしかしたら飼い猫が迷子になったのかもしれないと思って顔写真を撮りました。
体重はわずか500gの傷ついた子猫に胸が痛くなりました。
これがごんぼさんとの出会いです。
弱り過ぎていて、水を与えても飲まないし、もちろんキャットフードなんてあるわけないし・・・っと思っていたら、
なんとキャットフードがあったんですよ。
丁度実家で飼っていた「まりちゃん」という20歳の長寿猫のがいたのですが、天国へ旅立ったので、余ったエサを近所のおじいちゃんが飼っている猫にあげようと持っていたんですよ。
ほんと偶然なんですけど・・・。
その20歳の長寿猫が食べる柔らかい餌を与えてみると・・・
もう無我夢中で食べていました。
そんな健気な姿を見て涙が止まらなかったです。
そして実家へ行って、母が捨てられずにいたまりちゃんが使っていたベッドをもらってきて、ごんぼさんにプレゼントしました。
そして必死に生きようとするごんぼさんは、びっくりするくらい毎日たくさん食べて、水も飲んで、よく寝て少しだけ体力がついてきたようだったので、病院へ連れて行ったんです。
車の中でも膝の上に乗って、全く動かないごんぼさん。
ごんぼさんを見た病院の先生は、「あらら・・・・これはひどい・・・」と絶句するくらい、ひどい目やにに鼻水に、しらみ。
もうちょっと保護が遅かったら助からなかっただろうね・・・。と言われました。
病院では耳にめん棒を突っ込まれても、小さな4本の足で踏ん張って、全く鳴かず我慢しているごんぼさん。
診断結果は、ウイルス性の「猫風邪」という病気。症状が人間の風邪の症状に似ているから「猫風邪」というんです。
あとは疥癬という皮膚病。耳の中にもダニがいました。
病院でもらってきた薬も、嫌がることなく積極的に飲み、一生懸命食べ、少しづつ体重も増え元気になってきました。
でも疥癬という皮膚病が進行して、鼻の毛が抜け、こんな感じになってしまいました。
かわいそうでしょう。
そんなごんぼさんは元気に走り回ることもなく、無口なので滅多に鳴くこともなく、ただたくさん食べて、よく寝て、ちゃんと薬を飲む毎日でした。
でも子猫なのに何も興味を示さないのが心配で、色んなおもちゃを買ってきたけど、それでも駄目。
でもある日、あるものを与えてみたら、初めて興味を示したんです。
それは「小なす」
なすの収穫も終わり、まだ木についていた小さななすを与えてみたら、なんと手でコロコロ転がして遊び始めました。
そんな感じで保護して1ヶ月が過ぎ、もう命の危険はないし、それでやっと11月の18日のブログでごんぼさんをお披露目したんです。
自慢の尻尾の毛が抜けて「ごぼう」のようになってしまったので、名前は「ごんぼさん」。京都ではごぼうのことを「ごんぼさん」と呼びます。
ごぼうは縁起のいい野菜。
太く長くたくましく、根を張って強く生きてほしい、そんな思いを込めて名づけました。
では、ここからは写真をずらっとお見せします。
どんどん元気になって、大きく成長していくごんぼさんをみてくださいね。
2011年11月(生後4ヶ月)
まだやせっぽっちのごんぼさん。でも鼻の毛も生えてきて、女の子らしくなってきました。
でも変な寝相は子猫の頃から変わらず・・・
ごんぼの開きも昔から・・・。
今は「ホッケ」級だけど、昔は小あじって感じかな?
大好きなお友達。白いのと茶色いのがいるけれど、なぜか白い方がお気に入り。
保護して2ヶ月近くになると、疥癬の病気が治まってきて、尻尾の毛がやっと伸びてきました
逆三角形の顔も、すこしふっくらして、子猫らしい顔になりました。
もうすぐ12月。
家の中とはいえ、気温は0度を下回る時もあるので、風邪をひかないよう、ドーム型のベッドを買ってあげました。
とても気にいってくれたみたいです。
新しいものを買ってあげても、前にいたネコのお古でも嫌がることなく愛用してくれるごんぼさん。お利口さんです。
2011年12月(生後5ヶ月)
好奇心も昔とは全く違い、何でも興味を示します。
実家に連れて行ってもすぐに父と母に懐き、まりちゃんという20年も一緒に暮らした猫を亡くし寂しがっていた両親を癒してくれました。
とにかく私の実家が好きな様だったので、タイムマシーンを買ってあげました。
キャリーバッグなんですけど、この中に入ってしばらくすると実家へ行くことが出来ます。
それをわかっているのか、ふたを開けると自ら乗船するんです。
実家の両親にも懐いてくれて、一安心。
主人の実家にはネコがいるので一緒に行くことができず、お正月はごんぼさんだけ、実家へ預けました。
ごんぼさんの初めてのお正月はおじいちゃん、おばあちゃんと一緒です。
2012年1月(生後6ヶ月)
はじめてのお正月
「ごんぼさん」って書いた「祝い箸」をもらった。
祝い箸に乗ってみた。
お年玉ももらった。
誰にも取られたくないから、しっかりガードしてる。
2012年2月(生後7ヶ月)
尻尾の毛がさらに伸びてきて、出会った頃のごんぼさんの尻尾に戻った。
我が家は寒いけど、実家は暖かいので、こんな風に寝ています。
そしてこの頃のごんぼさんのMYブームは・・・
韓ドラ鑑賞。
なぜかずっと画面を見ています。
悲しい場面ではなぜか悲しい顔をするんです。
瞳の中にうつるのはパソコンの画面。
なんでも一生懸命なごんぼさんです。
でもたまに猫風邪が発症し、ぐったり寝込むこともありました。
子供の頃にワクチンさえ打っていれば、こんな辛い思いをしなくてもいいんだけど、健康体のネコにしかワクチンは打てないんです。
病院へたびたび連れて行き、治ってはぶり返し、そんな日もありましたが、もうすぐ春。
暖かくなると猫風邪をひきにくくなるので、もう少し、がんばりましょう。
2012年3月(生後8ヶ月)
この頃からごんぼさんは「芸」に目覚めます。
丸めたティッシュを投げると追いかけて口にくわえて持ってきて、「伏せ」をして待ってます。
だんだん犬っぽくなってきました。
今でも丸いものを見つけては口に咥えて走り回っています。
2012年4月(生後9ヶ月)
さらに芸を磨き、ティッシュで作ったボール以外にも、松ぼっくりを咥えて遊んだりするようになりました。
なんでも一所懸命なごんぼさん。
元気満々で毎日走り回るようになりました。
そして色んなものに興味を示すごんぼさん。初めてハマチを見ました。
ハマチが生きていると思ったのか、まわりをグルグル回って観察をしています。
このハマチの骨の周りについている「中落ち」をちょっとおすそ分け。
蒸し器でちゃんと蒸して、ごんぼさん定食を作りました。
ハマチの中落ち猫草添え(クックパッドにレシピは載っていません)
初めてのハマチはよほど美味しかったのか猛スピードで食べ、最後には猫草も堪能した、極楽ごんぼさん。
2012年5月(生後10ヶ月)
ポカポカ暖かい5月になり、ごんぼさんも気持ち良さそうです。
今ではフサフサの自慢の尻尾。毎日のお手入れは欠かせません。
2012年6月(生後11ヶ月)
新しいお友達ができました。
トトロ。
どんぐり目玉のトトロに見守られ、ポカポカ暖かい場所でお昼寝です。
2012年7月(生後1年)
ごんぼさんの1歳のお誕生日。
体重も標準体重になりました。
1年間、必死に生きようとしたごんぼさんは、立派なレディに生まれ変わりました。
そしてきっと日本一「ちゃぶだい」が似合う猫かもしれません。
2012年8月(生後1年1ヶ月)
暑い夏がやってきました。
そして毎日開くようになりました。
2012年9月(生後1年2ヶ月)
暑い夏は、家の中の涼しい場所を探し開いていたごんぼさんは、秋になり、一番暖かい場所を見つけました。
主人の腕の中。
去年の冬に猫風邪をぶり返して、寝込んだ時も主人がずっと朝までごんぼさんの横に寄り添って見守っていました。
『わしは犬は好きやけど、ネコは好かんっ!』っていっていた主人は、今ではごんぼさんが大好きで、いつも一緒にお昼寝をしています。
そして今・・・
たった500gだったごんぼさんは今は体重4.2キロ。
そして先日病院へ連れて行き、先生に診察してもらいました。
「もう大丈夫。よくがんばったね。健康体だから、ワクチンを打とう
」
先生にそういってもらい、やっとワクチンを打ってもらうことが出来ました。
注射されているごんぼさんは、鳴くこともなく、動くこともなく、ジィーっと目を瞑っていました。
これで一安心だってこと、わかっていたのかな![]()
必ず1年以内に、二度と辛い思いをしない為にもワクチンを打てるくらい元気にしてあげたいという想いが叶い、本当に嬉しかったです。
多くの人に見守られながら、たくましく元気になったごんぼさん。
今度は見守る番だね。
辛い時もずっと一緒だった白いお友達をギュッと抱きしめて寝るごんぼさんでした。
おわり
がんばったごんぼさんにポチっとお願いします→ 人気ブログランキング
こちらもポチっとお願いね
→レシピブログ




































