どうも、あべかわです。

幼稚園トラブル
「うちにいじめはありません」
今週のまとめです。
どうぞ~!
第146話
これまでのことを全て園長や元園長の高木先生に話したあおみの母。
高木先生は「必ずあおみさんを守る」と約束してくれた。
そして、高木先生が一連の件の解決に向けて深く関わってくれることになった。

これまでなあなあにされていた園の体制の問題点も高木先生が一気に洗い出し、あおみとあかね、双方から聞き取りを行うことに決まった。
第147話
あかねの母親の携帯に幼稚園の園長先生から電話がかかってきた。
内容は、あおみとのことについて、あかねとあおみそれぞれに聞き取りを行い、改めて事実関係の洗い出しをするということ。
そして、その聞き取りに元園長の高木先生が同席しても構わないかどうか、という確認だった。
運動会では、あかねではなくあおみを褒めたことに対して少しばかり不満はあったが…
不運でビリになった子供に対しての高木先生なりの温情だと思えば腑に落ちた。
高木先生が聞き取りに入るとなれば、あおみの母親も自分の娘が悪かったのだと考えを改めるだろう。

深夜近い時間帯にあかねの父親が帰宅したので、嬉しい知らせを夫に伝えようとあかねの母親が近付いた。
それだけ言うと夫はすぐに書斎にこもった。
今日も、家族で子供の話をすることはなかった。
第148話
それぞれの家庭に聞き取りの許可を得ると高木先生はすぐに動き、数日のうちにあおみの転園時から起きていた出来事を明らかにした。
そして、園長と担任同席のもと、あおみの両親にその報告が行われた。

相当、高木先生に絞られたのだろう。
あれだけ自信満々に、「いじめはない」と言い切っていた担任はすっかり憔悴しきっていた。
第149話
園側がいじめの事実を認めた。
大きな一歩だが…あおみの母親の気持ちが晴れることはなかった。

仲間外れが起きたのが放課後園庭開放の時間だったので、あおみを守るためにもあおみの母親はしっかりと関わりたいと伝えた。
転園当初は、園庭開放の時間、保護者は見守りのみとあかねの母親に言われていたが…
そもそも、そのような決まりはないのだという。
第150話
そもそも、園庭開放の時間に保護者が関わらない、という決まりはなかった。
最初から妙な話だとは思っていたが、やはりだった。
園側は、放課後の時間は保護者の安全の見守りのもとに園庭を開放しているので、子供たちのことは保護者に委ねるという認識だったようだ。
園庭開放のありかたについては、園側の課題として考えていく、ということで話が締められた。

そして、園長先生からの提案で、関係者同士で「謝罪の会」なるものが開かれることになった。
謝られたところで今更、という思いもある。
しかし、いつまでも心にわだかまりを残したままでは前に勧めない。
ひとつの区切りとして必要なのかもしれない、と、あおみの母は思った。
☆
第151話
一方、あかねの母親。
子供への聞き取りに高木先生が入っていいか聞かれ、快諾をした数日後に園から電話がかかってきた。
自分たちにとって良い知らせに違いない。
そう信じて疑わないあかねの母親の声は明るかった。

第152話
幼稚園からの電話の内容は、あかねの母親にとって信じがたいことだった。
転園してきた当初から、あかねは再三にわたってあおみを仲間外れにしたのだという。
さらに、他の子と遊ばなければならなかった、という建前も、あおみに嫌な事をされたという事実もなかったらしい。
すべてあかね自身の口から語られたことらしい。
そして、謝罪の会に同席するように促され通話は終わった。
動機が激しくなり、スマホを握る手が震える。
そもそも、あおみとよくトラブルになると話していたのは担任ではないのか。

あかねを悪者に仕立て上げるために、ありもしないことを言われただけではないのか。
事実を確認するために、あかねと話すことにした。
あかねは、黙っている。
続きます!
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次のまとめは、2月23日の日曜日、21時に更新します!
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