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毎日が発見ネットのコラムでは
 
担当編集者さんからテーマをいただくのです
 
50代の女性の関心があるものは
健康と介護だそうで
 
そういったものを書いて欲しい
 
特に「お母さま」のことを…
 
 
私としては…うちの婆さんですかぁ
 
気が乗らないことが多かったのです

それが
 
回を重ねるごとに
 
過去の自分の気持ちに向き合い
 
今の自分の気持ちに気づくことが
できました
 
 
 
私自身はもういいかと思っていたのです
 
 
 
でも、お願いされたら書かなきゃ
ならない
 
これまでに何本書いており
 
これで最後かもと
 
前後編、総合編と自分で決めて
書いてみました
 
すると
 
 今まで以上にスッキリしたのである
 
 
そんなコラムを書き終えた後
 
ふらっと立ち寄った書店で見つけた
一冊のエッセイ
 
ツバキ文具店の著者
 
小川糸さんの
 
「針と糸」
 

 
 
帯に大きくかかれた一文
 
 
自分の幸せの先に誰かの幸せがある
 
 
私がセミナーでも似たようなことを
言っています
 
へえー偶然と思い
 
ページを開けると
ベルリンで暮らして…
 
 
ベルリンに住んでるの?
 
 
 
有名な作家さんで書く仕事だから
どこででも出来るのだろうけれど
 
 
ベルリンが気にいったから
住んでみるという
なんて素敵な生きかた
とても興味深く読み始めました
 
 
第1章は日曜日の静けさ
 
 
ドイツは日曜日はお店は休業だとか
 
金曜日に仕事を終え
 
土曜日は友人と過ごし
日曜日は静かに家族とうちで過ごす
 
欧米ではクリスマスを家族と共に
家で過ごすようにドイツでは毎週が
それにあたる
 
なんて素晴らしい!
 
ベルリンでの余裕のある暮らしが
ページから伝わってきて
とても素敵なエッセイだったのです
 
 
そして
 
第2章母のこと

 
前章とのギャップに驚きました
 
私も母を嫌悪し、反面教師で生きてきた
 
その姿と全く同じだったのです
 
ずっと愛を求めていたんですよね
 
親だからといって全てが
パーフェクトではない
 
足りないところ
分からないところ
愛するより愛して
ほしかったんだろうな
 
赤裸々なお母様との葛藤を読んでいると
 
胸が詰まる思いがしました
 
 
そして小川糸さんの静かな愛を感じる
 
 
他人の母娘関係なんか書いて何になる?
 
と思っていたことがある
 
けれど
 
 
本書の中にあるように
 
同じように苦しんでいる人に伝えたいのだ。
苦しんでいる人はあなたひとりではないのだ、ということを。
 
そして、このことが
 誰かの役に立つのなら母にとっても喜ばしいことであると。
 
 
ブログでうちの婆さんのことを綴り
 
私は救われました
 
そして多くの方に共感して頂き
ほんとに良かったと思うと
セミナーでも話をしました
 
 
あなたの発信の先に誰かの笑顔や
助かることがあるのですよ、と
 
 
そのことを改めて確信した
一冊でもあったのです
 
 
とても良い本だと思って
毎日お風呂に浸かりながら
読んでいます
 

行きつ戻りつするページに
自分と同じ姿を垣間見れて
共感しきりの一冊です
 
 
 
 
 
 

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