昭和レトロな蕎麦屋でひとりランチする
午前中、カフェで原稿を書く。
これが今のところルーティン。
すると
無性に蕎麦屋に行きたくなった
それでGoogleマップで探してみるの
星✨が4つ以上もついてる店を発見
『平六そば』
そういえば、
犬の散歩のとき店の前を通ったことがある
ドアが閉められているから
中の様子が分からなくって
流行ってるんだろうか?
って気になっていたことを思い出した
カフェから真っ直ぐ店な前へ。
ちょうどお昼前
さて、入ろうと思った瞬間
現金を持ってないことに気づく
こういう店って「現金のみ」かもって
それで、慌てて銀行でお金を下ろして
店に戻ってみると、外には3組の行列である
みなさん、サラリーマン
蕎麦屋さんというのは、
回転がすごぶる速い
3分もしないうちに
わたしも中へ案内された
もちろん、相席である
「相席はちょっと」などという人は
昼どきに蕎麦なんか食べちゃいけねぇ
店内はほぼ男性!
女性は、私ともうひとりだけ
入り口の隅の席に静かに腰を下ろす
席につくなり同時に注文を聞かれた
えっ?まだメニューすら見てない
たまたま入り口のドアが開いて
目に飛び込んできた
天ぷらうどんと鯛めしのセットを指差した
「蕎麦で!」というのを
忘れずに言えてよかったぁ。
改めてメニューを見てみると
「めっちゃ良心的お値段」
かけそば650円だって
大戸屋のかけそばが600円だから
専門店にしては安いと思う
カレーうどんが気になる‥
しばらくて運ばれてきた
見て!このボリューム!
熱々サクサクの天ぷらが三品
しかも海老が大きいのである
お品書きには
創業1979年と書いてあった
このご時世、46年も続くなんて尊敬する
自分が起業しているから
「継続」の偉大さをよく知っている
何よりも難しいのは
間違いなく、続けることである
もしかして、
その頃から働かれているのかしら
ホールの店員さんのうち女性二人は
どう見ても70代後半からもしかして80歳かな?
背中のカーブが年齢を物語る
うっかりが多いようで、
店員さん同士が声をかけながら
お店を回していた
「そこちゃう、あっち」
「もう、聞いた!」
etc
それが、すごく和やかに見えた
懐かしい昭和にタイムスリップしたかのよう
私が食べ終える頃には
多くのお客様が出て行って
客足が緩やかになった
レジに向かうとき店員さんに
「今日はええ天気やねぇ」
「散歩にぴったり」と話かけられた
「ええ、ほんまに。
これから公園で日向ぼっこですわぁ」
というと
「ええねぇ」と返してくれた。
外に出てみると
私の横を走って駆け抜ける気配がした
振り返ると
白のはっぴの裾を靡かせ
道路を走って横切る店員さん
肩に乗せたお盆がカッコいい!
Uberじゃなくて、出前するんだ‥
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