ロープ一本で10mの空へ!プロの技術を目の当たりにして確信した「これからの豊かさ」 | 暮らしをデザインする光

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彩佑子(あやこ)です。

『生涯現役で好きなことをする暮らし』をテーマに発信しています。

大阪と奈良でステンドグラス教室と日本全国の神社のお掃除活動をしています。

 

ステンドグラス作家

光と旅のアトリエ

彩佑子(あやこ)です



 ​悩んでいたことが…



実は、ずっと
悩んでいたことがあったんです。



それは、庭にある10メートル近い
大きな木のこと。



あまりに大きくなりすぎて
近隣への影響も心配……。



ポストにチラシが入っているような
大手植木店に何度か見積もりを
お願いしたのですが



「7メートル以上の木は
うちでは切れません!」


と、キッパリ断られてしまったんです。


途方に暮れていた時
ふと思い出したのが 

神社掃除の仲間の
植木職人さんの存在でした。



藁をもすがる思いで相談してみると
「いいですよ!」と快く
引き受けてくださったんです。





 ​感動的な職人技


当日は、大阪から
3人のチームで来てくださいました。


こんなに大きな木の枝を
どうやって狭い庭で処理するんだろう?
と思っていたら……


一人の「クライマー」さんが
ロープを操りながら

スルスルと10メートルの高さまで
登っていくんです。





そして、切り出した枝を一本ずつ
丁寧にロープで地上へ下ろしていきます。


上に登る人
下でロープを受け取る人


この「呼吸」が合っていないと
事故に繋がります。
息の合ったチームプレイ!




もう一人の方は
下ろされた枝を黙々とトラックへ





夕方、作業が終わる頃には
小型トラックの荷台が
山盛りの枝でいっぱいに!!


この
木に登って切るという特殊な作業。


それは、マニュアルにはない
圧倒的な「経験値」と「覚悟」
がないとできない仕事です。


今回のお支払いは

・クライマーさん:30,000円
・下の作業スタッフさん:各20,000円
合計、70,000円でした。


正直に言って、私は
「安すぎる」と感じました。


何度も他で断られた難しい作業を
大阪から奈良まで駆けつけ
命がけでこなしてくれた。


この唯一無二の技術にこそ
もっと対価が支払われるべき


だと思うんです。





 『天』という字はもともと…



」という字を分解すると
」と「」になる。


そんな話を
聞いたことがあります。


もともとは 「工人」


つまり物を作る人や
特別な技術を持つ人を指す。


そういえば聖書の
イエス・キリストの養父ヨセフも
大工(職人)です。


イエス自身もその技術を学んだ
と言われています。



掛川ステンドグラス美術館蔵




今の世の中
「安ければ安いほど良い」
という風潮が強いかもしれません。


何を隠そう私だって
日常生活ではそう思ってます。


でも、今回のような
「唯一無二の技」を持つ人にこそ
光が当たってほしい。



気持ちよくお金を巡らせることで
素晴らしい技術が次世代へ繋がっていく。



これからの時代

そんな温かい循環が
当たり前になっていくといいな
…と心から願っています。


掛川ステンドグラス美術館蔵




最後までお読み頂き
ありがとうございます♡





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