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ステンドグラス作家
彩佑子(あやこ)です
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マルタ島の信仰
マルタ島の古都
イムディーナの聖パウロ大聖堂
をあとにして
隣接するラバト(Rabat)
の街へと歩を進めました。
メイン通りの名前は その名も
『聖パウロ通り』
この道を真っ直ぐ歩いた先にあるのが
今回もう一つ訪ねたかった
「聖パウロの洞窟」
と呼ばれる場所です。
地下に作られた墓カタコンベ
4世紀から6世紀にかけて
城郭都市のイムディーナの街中では
お墓を作ることが
許されていなかったそうです。
そのため人々は
隣接するラバトの街の地下に
広大な墓地を作りました。
それが
St. Paul's Catacombs
聖パウロの地下墓地:カタコンべ
迷路のように張り巡らされた
この地下施設は
驚くことに第二次世界大戦時には
「地下防空壕」としても
使用されていたといいます。
絶望の中での光
マルタ島は
その地理的な重要性から
長い歴史の中で
諸外国や海賊などによる
絶え間ない侵略と攻撃にさらされてきました。
「誰もが欲しがる島」であった
…がゆえに先住民たちは
洞窟や強固な石造りの家に隠れ
暗く不安な日々を過ごすことも多かったはずです。
暗闇に隠れなければならなかった時代
その小さな灯火(ともしび)こそが
彼らの明日への希望であり
暮らしを支える光だったのかも…
ふとそんな想いがよぎりました。
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