無事に終わりました。
今月の勧進帳は
様々な思いの中で
勤めました。
私が勧進帳の弁慶の稽古を始めたのは
京都でした。
お正月の
浅草公会堂で初役でした。
父は顔見世に出演していたので
京都で稽古する事になったのです。
その時の事や
その前の稽古の事、
そして
七代目市川團十郎が安宅から
ヒントを得て作り上げ
安宅と異なる点の解釈や、
先人の作法など
いろんな事を考えて演じていました。
そして
七代目市川團十郎が
何故 歌舞伎十八番 市川家の家の藝として
大切に考えたか なども、
千穐楽を迎えましたが
早く再演しなくてはならないという市川宗家としての使命感が強くあります。
ですので本日も千穐楽ではあるものの
千穐楽にあらず。
そんな心でした。
しかし
無事に勤める事が出来
有難いです。
そして
これより、
東京に帰り
明日の俳優祭の情報を
なるべく集めないとならないです笑
何もまだわからない恐怖。
それはそれで楽しいです。
