今日は朝からしとしと雨が降り、暗~い天気です。
そんな今日の朝ごはんは昨日の晩に作っておいた野菜たっぷりのポトフ。
ベーコンブロックがあれば最高なんだけど、なかったのでソーセージと鶏もも肉を入れました。
野菜はたっぷりと。じゃがいもやにんじん、玉ねぎ。セロリにキャベツ。そんなたくさんの素材の味が染み出たスープは一口飲めば旨みが胃にまで染み渡る感じです。
レシピはこちらです↓
【農家のレシピ】我が家のコク旨ポトフ by FarmersK
(コミックエッセイレシピ本:農家の食卓~パッと作れる野菜ごはん~ P26にも掲載しています)
そんなさわやかな朝
雨が降っていてうっとおしい天気なのにね、爽やかで清清しい朝なんですよ。
なぜかというとね、昨日、卒業したんですよ~
何を卒業したかと言うと『リハビリ』
リハビリを卒業したんです~
7月1日に怪我をして、7月18日に鎖骨の修復手術をしたその翌日からリハビリが始まりました。
多いときは週に2回。その後は週に1回欠かさず通い、もう半年以上が経ちました。
そして腕は寝転んだ状態であれば、180度まで上がるようになりました![]()
座ったり立ったりしている状態であれば175度くらいなんです。
なぜかというと寝ている状態であれば腕の重さで180度までグイっと上がるんですけど、立っていると逆に腕の重さがあるので、その重さを支える筋力がまだないからなんです。
でも筋力さえつけば腕は確実に180度まで上がるようになったので、本当によかったです。
ちょっと今日は話が長くなりますが、色々話を聞いてくださいね。
病院に運び込まれ救急救命室の先生や看護師さんなどたぶん15名くらいのチームで治療してもらいました。
TVで見ているような光景で、そのチームワークのすごさが今でも忘れられません。
そんな救急救命室の先生方はICU、そして救急病棟に移動になっても毎日顔を見に来てくれて、毎日「よかったねー、ついてるね~」と言って今の状況が不幸ではなく幸せな状態なのだということを心に植えつけてくださいました。
そしてICUでは髪の毛も洗ってもらったんですよ。
たいしたことはなかったのですが、頭の中にも傷があって血がいっぱい髪の毛についていたので、ベッドに仰向けになった状態で髪の毛を2人がかりで洗ってもらったんです。
最初は目を瞑っていたんですけど、外から大きな声で「こんにちはー
肩の骨はちゃんと元に戻してあげますからね~」という声が聞こえ、目を開けると顔の20センチのところに整形外科の先生の顔があり、びっくりしすぎて折れた肋骨に激痛が走った思い出があります(笑)
顔をすごく近づけて話す先生は、その行動通りホスピタリティ溢れる優しい先生で、もう肩から突き出そうになった鎖骨を見事に元通りにきれいに直してくれました。
色んな先生に出会って感謝してもしつくせないのですが、その中でも本当に一生忘れられない先生に出会ったんです。
それが昨日でお別れだったリハビリの先生なんですよ
1回目の鎖骨を固定するプレートをはめ込む手術をしたその日に始めて出会い、翌日からリハビリが始まりました。
事故後初めて動かす腕は、ほとんど動かず激痛が走り、しばらくたってもほとんど動かせない状態だったんです。
もっとスムーズに動く人はいるらしいのですが、私の場合はほとんど動きませんでした。
普段から動きが止まると死んでしまうような回遊魚のようにセカセカとなんか動きまくっている私にとっては本当にショックなことで、最初の頃はこの状態が続いた場合に自分の精神状態がどのようになってしまうのか、心配だったんですけど、その心配は何もなく、病院のリハビリを卒業した今日現在まで心労と言うものは全くなかったです。
自分の怪我、状態、痛み。全てを受け入れることが出来ました。
そのようになれたのは、リハビリの先生のおかげなんです。
最初の頃、私が腕が動かないと言えば、分厚い人体図の資料や模型を持ってきて、鎖骨が折れるとどの筋肉が痛むのか、なぜ痛くなるのかを私が確実に理解するまで時間をかけて説明してくれました。
その後も毎回痛むところ、動かしにくいところを最初に聞き、又同じように分厚い本を出してきて、痛む筋肉を特定して、なぜ痛いのか、どうすれば痛みが和らぎ腕が上がるようになるのか・・・それを半年の間ずっと続けてくれたんです。
何もわからず痛みだけを感じていると不安になるけど、理由がわかると安心し、痛みを消す方法を教えてもらえるとそれが目標になる。
そんな素晴らしい先生に出会え、少し長い時間がかかったけど、後遺症も残らず腕も元に戻りました。
予約時間を待っている間は待合室にいるんですけど、時間がくればその場所まで迎えに来てくれ、リハビリ室まで歩く私の姿を確認して、又帰るときも帰る後姿までずっと観察してくれていた熱心な先生でした。
軽いバッグを右手で持っていたら、「出来るだけ左手で持ってみましょう」。そんな風に来院してから帰るときまで見て、指導してくれている先生でした。
先生は長崎がご出身の先生なんですよ。
なので色んな長崎のことも教えてもらったり、実家のお雑煮は白菜の角切り1きれしか入っていないとか、そんな話をするのも毎回楽しみでした。
あと「からすみ」はどこで安く手に入るのか
赤霧島はどこで売っているのかなどなど、最近は九州の情報収集にもご協力いただきました(笑)
リハビリ最後の昨日は、なんとか先生の目の前で立った状態で腕を180度上げたいと思い、先週はずっと筋力トレーニングをしていたんです。
そして腕を上げたんですけどね、178度くらいでした。
「もう1回
」とお願いをし、再挑戦。
でも次は175度。腕が疲れて上に上げられない。
先生が「ちょっと怪我をしていない右手を計ってみましょうか」と言ったので右手をまっすぐに上に上げると175度。
右手も上がってへんやんっ(笑)
体が固いのか両腕の筋力が落ちているのかはわかりませんが・・・。
ついでに握力も測ってもらいました。
昔はすごく握力が弱く、たしか20キロくらいだったんです。
「私、握力はすごく弱いんですよ、普通の人はどれくらいなんですか?」と尋ねると「女の人なら25キロ~30キロくらいかな~」
そして握力測定~
右手数値はなんと38キロ。先生思わず「強っ
」(笑)
怪我をした左手の数値36キロ。「強っ
」
お皿1枚も持てなかったのにね~、すごい握力になっていました![]()
そんな笑い話もあり、最後にひつこく「腕の角度を計ってください」と言って、さらに「グイっと腕を上げるから最高角度を測ってくださいね」とお願いをして、腕をもう引きちぎれんばかりにグイっと思いっきり上げました。
結果は・・・
「180度上がってますー。一瞬だけど(笑)」
最後にどうしても先生の目の前で立った状態で腕を上げたかっただけなんです。ちょっと反則かもしれないけど、一瞬だけでも180度まで上げられてよかったです
そうして長いリハビリは終わり、最後に先生に『人生の中で最高の先生に出会えました。本当にありがとうございました』と言ってお別れをしました。
話が長くなってごめんなさいね。
本当に素晴らしい出会いをしたので誰かに話したかったんです。
聞いてくれてどうもありがとうございました![]()
病院でのリハビリは終わり、あとは3月に最後の1回整形外科の診察をするだけ。
あとは自分でもっとスムーズに腕が動かせるよう自主リハビリをして4月の畑仕事の本格再開に向けてがんばりたいと思います。
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