お子さんが、学校内において
円滑に活動できるよう、その
手助けをするのが私の仕事です。
担当するお子さんはあらかじめ
指定されていますが(※表向き)
しかしそのことを、子に
伝えることはありません。
それなのに、いつも本当に
不思議に思うのですが
顔を合わせた瞬間、
こちらをじっと見つめ
「ね、そばにいて」
そう、
子供の側から言ってくる
ことが、とても多いです。
地区の教育委員会が判定していますが
正直、お子さん側の困り度合いよりも
『学校が、困るかどうか』
に、重きが置かれがちです。
なので
知的な面での困り具合は高いが
教室で「大人しく」していられる
そんなお子さんには
『サポートがつきにくい』
という、皮肉な現実があります。
※注)地域によって違いはあります
しかし、誰かに助けを
求めることもせず(出来ず)
ひっそりと、誰の邪魔もせず
自分なりに、周りの真似をし
その「自分なり」を時に笑われ
それでも怒らず文句も言わず
静かに佇む、その姿…
そうしたお子さん方に、私は
非常な徳の高さを感じます。
そして
人間の真の『知性』
とは、何だろう…
そんなことを、いつも
考えさせられています。


