こんにちは![]()
御三家パパの受験ノートです。
息子の中学受験に3年間伴走した父親です。
夏期講習も、終盤に差しかかってきましたね。
ここまで来ると、家族の1日が塾のタイムテーブルで回っていることを、いやというほど実感していると思います。
朝の送り出し、塾弁、お迎え、帰宅後の復習。
舞台に立つのは子どもですが、幕を引くのは親です。
この時期の親は、劇場の「黒子」だと思っていますw
自己紹介記事で、自分の役割は「教える人」じゃなく「整える人」だと書きました。
夏の黒子仕事は、まさにその「整える」の総力戦です。
今日は、わが家がこの黒子仕事をどう回したかを書きます。
終盤で息切れしている方にこそ、一度見直すきっかけにしてもらえたらと思います。
先に結論:黒子仕事は「気合い」ではなく「分担表」
夏の失敗パターンは決まっています。
主担当(多くはお母さん)が全部を抱えて、8月半ばに燃え尽きる。
わが家は講習が始まる前に、紙に書き出しました。
塾弁(作る/持たせる/回収)。
送迎(行き/帰り/雨の日)。
復習の声かけ。
体調管理ときょうだいの世話。
書き出してみると分かるのですが、
「全部やっている人」と「存在すら知らない人」に分かれます。
うちの場合も、夫婦で認識が揃っていない仕事がいくつもありました。
塾弁の存在を、片方が知らなかった家庭の話も聞きます。笑えません。
塾弁は「理想」より「続くほう」
初週は栄養バランスの整った弁当でした。
2週目には、食べ切れる量と好きなものに方針転換しました。
夏の塾弁は1回のイベントではなく、1ヶ月続く運用です。
続かない理想より、続く手抜き。
空の弁当箱が返ってくれば、それで合格点です。
送迎は「唯一の会話チャンス」と割り切る
帰りの道は、その日の唯一の親子の会話タイムでした。
……と言いたいところですが、実際は車のテレビを見てることも多いです。
わが家のルールは2つだけでした。
「今日どうだった?」の返事が「別に」でも、追撃しない。
帰りのコンビニアイスは、成績と無関係に買ってよい。
会話がなくても、隣に座っている時間そのものに意味がある。
そう思えるようになったのは、だいぶ後になってからでした。
関与が薄い側の親には「最小単位」を渡す
「夫(妻)がもっと協力してくれたら」は、この時期いちばん増える不満です。
わが家の学びは、フルコミットを期待しないことでした。
その代わり、最小単位の仕事を1つだけ固定で渡す。
雨の日の送迎だけ。
週末の丸つけ1教科だけ。
保冷剤の在庫管理だけ。
「全部手伝って」は動かない人も、「これだけはあなたの担当」は動きます。
期待値を下げるのではなく、設計を小さくするという話です。
壊れる前のサイン
最後に、夏の黒子体制が壊れる前のサインを3つ書いておきます。
1. 主担当が「相談しても役に立たない」と言い始めた
2. もう一人が塾の話題を避け始めた
3. 子どもが「パパとママで言うことが違う」と言い出した
どれか出たら、週末に30分だけ夫婦で分担表を見直す。
それだけで、たいてい立て直せます。
黒子がいない舞台は成立しません。
今週も、保冷剤を凍らせているすべての黒子のみなさんに敬意を。
前回は、夏期講習中に夫婦で決めておきたい3つのことを書きました。
次回は、夏期講習費の受け止め方について書く予定です。