こんにちは![]()
御三家パパの受験ノートです。
息子の中学受験に3年間伴走した父親です。
夏期講習費の引き落としってドキッとしますよね。
私は数年前、明細の桁を二度見しました。
6年生の夏は、講習に加えて特訓やオプション講座が重なり、
1ヶ月の教育費としては年間で最大級になります。
自己紹介記事にも書きましたが、私は感情より先に、数字と構造で考えてしまう性格です。
だからこそ、あの数字は感情ではなく設計で受け止めることにしました。
今日は金額そのものの話ではなく、
あの数字をどう受け止め、どう設計したかを書きます。
受け止め方①:「夏の単発」ではなく「年間予算の夏枠」
夏期講習費を7月に初めて見ると、衝撃が大きいです。
でも実際は、中学受験の年間予算の中に最初から存在する「夏枠」です。
わが家は年度初めに、3層で年間をざっくり見積もるようにしました。
通常月×12。
季節講習3回。
直前期の上振れ枠。
こうすると7月の請求は「予定どおりの支出」になります。
同じ金額でも、不意打ちと予定では、家庭の空気が全然違います。
受け止め方②:講習費の「周辺」にもコストがある
見積もりを狂わせるのは、実は講習費本体より周辺コストです。
塾弁の材料費。1ヶ月続くと地味に効きます。
送迎の交通費。
過去問や教材の印刷代。
秋以降に本格化しますが、夏から準備が要ります。
そして、個別指導のスポット追加。
特に個別指導は「保険費用」として考えておくのがおすすめです。
夏の詰まりを放置すると、秋に軌道修正コストがもっと大きくなります。
受け止め方③:オプションは「全部取らない」
夏の講座案内は、あえて全部必要に見えるように書かれています。
わが家の判断軸は3つでした。
1. 塾の宿題など家族で決めた指標の消化率が80%を切っていないか
(切っているなら、講座を足すより消化する時間を確保)
2. 「親では埋められない穴」がある教科か
(あるなら個別の費用対効果は高い)
3. 子のメンタルが「わからない箇所の放置」で揺れていないか
足し算ではなく、引き算から考える。
講座を1つ増やすことは、家庭学習と休息の時間を1つ削ることです。
そして、夫婦で数字を共有する
いちばん書きたかったのはここです。
「講習費の額を、配偶者に言うタイミングを計っている」
そんな話をよく聞きますし、気持ちは痛いほど分かります。
でも金額を一人で抱えると、支出の不安が「子どもの成績への視線」に化けやすいです。
「これだけ払ってるのに」は、家庭で一番言ってはいけない台詞だと思っています。
金額は夫婦で最初から共有して、
「これは家族の投資で、リターンは合否だけじゃない」と
言葉にして確認しておく。
数年前のわが家に効いたのは、節約術より、この共有でした。
不安を一人で抱えている時間がいちばんもったいない、と今なら思います。
派手な工夫は、ここでも何もありません。
数字と構造で考える自分にできた、いちばん地味で効果的なことでした。
今日は金額そのものの話ではなく、
夏期講習費をどう受け止め、どう設計したかを書きました。
※このブログは、学校名・塾名・具体的な金額を出さない方針で書いています。