こんにちは![]()
御三家パパの受験ノートです。
息子の中学受験に3年間伴走した父親です。
満席の説明会の話の次は、
志望校が決まらない話を書きます。
秋になると、あちこちで聞かれます
「志望校、どこにするの?」
秋になると、この質問がいろんなところから飛んできます。
塾の面談でも、親同士の立ち話でも。
聞かれるたびに、はっきり答えられない自分に、少し焦る。
そんな時期だと思います。
決まらないまま秋を迎えた記録は、たくさんあります
いろんな合格体験記を読んでいると、
志望校が決まらなかった話が、本当によく出てきます。
- 6年の秋まで決まらず、ただ宿題をこなす日々が続いた
- 何校も見学したのに、夏まで「本当に行きたい学校」が決まらなかった
- 11月になって、ようやく一本に絞れた
中には、受験が終わってからも、
第一志望がどこだったのかはっきりしない、という子までいました。
志望校が決まらないのは、珍しいことではないんです。
決まった瞬間に、別人になる子がいる
読んでいて印象的だったのは、
志望校が決まった瞬間に、勉強の様子が変わったという記録です。
- 夏の終わりに家族で相談して志望校を決めたら、そこからスイッチが入った
- 学校見学で初めて、「ここに通いたい」と自分から言った
- 志望校が決まったとたん、力がわいてきた
決まる前と後で、同じ子とは思えない変わり方をしています。
逆に言えば、決まらない時期の子どもは、
まだ、自分の目的地を探している途中なのだと思います。
「全部を本命にする」という決め方
決まらない子の中に、面白い決め方をした子がいました。
第一志望を一つに選びきれなかったので、
受験する学校すべてを本命と考えて、どこに行きたくなっても合格できる力を目指すと決めたそうです。
これ、すごくいい発想だと思いました。
決まらないなら、決めない。
それもひとつの決め方なんですね。
「行ってもいいと思う学校を複数受けて、受かってから決める」という方針にした家庭もありました。
決まらないとき、親は偏差値で決めたくなる
一方で、親として気をつけたいこともあります。
決まらない状態が続くと、
偏差値の表で、決めてしまいたくなるんです。
数字は分かりやすいので。
でも体験記には、偏差値がいちばん高い学校が一番いいと思っていた子が、
秋に「偏差値と自分に合う学校は別」と気づいて、
パンフレットや説明会をやり直した記録もありました。
「行ける学校」と「行きたい学校」は、分けて持っておいたほうがいいのだと思います。
決まらない秋は、目的地を探す時間
秋になっても志望校が決まっていない場合は、
無理に一校に絞らなくていいと思います。
その代わりに、
- 行ってもいいと思える学校を、いくつか並べておく
- 「学力の目標」と「行きたい学校」を分けて持つ
- 決まる瞬間を、急かさずに待つ
この3つくらいを、親子で共有しておく。
志望校が決まるのが遅くても、合格している子はたくさんいます。
決まらない時間は、たぶん無駄じゃない。
目的地を探している時間なんだと思います。
(前回は、満席の説明会は前日に空く、という話について書きました。)
次回は何を書こうかな