こんにちは![]()
御三家パパの受験ノートです。
息子の中学受験に3年間伴走した父親です。
保護者会の話の次は、
通学時間の話を書きます。
検索した数字は、本当の「通学時間」ではない
以前、学校見学のリストを偏差値と通学時間で作っていた、と書きました。
あのときリストに書いていた通学時間は、検索して出てきた数字です。
でも実際に通うのは、我が子。
6年間、朝の時間帯に、その経路を毎日通います。
本当に検索して出てきた数字だけで「通学時間」を計れるのでしょうか?
残念ながら、数字だけでは見えない部分があります。
説明会の日は、通学時間帯ではない
説明会や文化祭に行く日を思い出してみてください。
多くは、日曜や祝日の午前です。
電車は空いていて、親と一緒で、荷物も軽い。
道も、案内の看板が出ていることがあります。
※平日開催もありますが、生徒や近隣への配慮のため、通学時間帯は避けて設定されます。
あの日の景色は、通学初日の景色とは別ものなんですよね。
平日の朝は、同じ電車でも混み方が違います。
しかも6年後には、体も荷物も大きくなっています。
通学で気になる3つのポイント
わが家が学校を見るときに、通学について気にしていたのは以下の3つの点です。
- 通学にかかる時間と、乗り換えの回数
- 駅から学校までの道のりと、その時間帯の様子
- 6年間、それを続けられるか
3つ目がいちばん大事だと思っています。
1回なら誰でも通えます。
問題は、雨の日も、寝不足の日も、部活で遅くなった日も通えるかです。
「近さ」を最優先にした家庭
体験記には、通学時間を最優先の基準にした家庭がいくつもありました。
- 家からの近さを最優先に、電車に乗らず通える範囲で受験校を絞った家庭
- 最寄り駅から乗り換えなしで通えることを理由に、志望校を選んだ子
- 通学時間の短さと校風の自由さという、実利的な基準で決めた子
偏差値の話が、ほとんど出てこないんです。
通学は「妥協して選ぶ条件」だと考える保護者がいる一方で、
「近さ」を最優先にした家庭も多く、受験校選びの判断軸にもなります。
通学時間は、勉強時間にもなる
もうひとつ、後から気づいたことがあります。
通学時間は、入学後の生活時間そのものだということです。
往復の時間が長ければ、その分だけ家にいる時間が減ります。
部活で遅くなれば、帰宅はさらに遅くなる。
逆に、座って通える経路なら、その時間が読書や睡眠に変わることもあります。
通学時間は「我慢する時間」にも「使える時間」にもなる。
どちらになるかは、混み方と乗り換えの回数で決まるのだと思います。
帰りの時間は、部活で決まる
もうひとつ、朝だけでは分からないことがあります。
帰りの時間です。
入学後に部活に入れば、終わる時刻は決まっています。
そこから逆算すると、家に着く時刻が出てきます。
「部活をやる前提で、何時に帰ってくるか」
ここまで出しておくと、6年間の生活が具体的になります。
見学の日に、部活の終了時刻を聞いておくだけでいいと思います。
平日の朝に、親が通学を体験してみる
受験校を決める前に、できることがあります。
平日の朝に、同じ経路を通ってみることです。
…と書きながら、正直に言うと、わが家はこれをやっていません。
学校の行事で出かける日に、行き帰りの経路を確かめたことはあります。
でもそれは、通学時間帯とは違うんですよね。
だからこそ、これから決める方にはおすすめしたいんです。
- その時間帯の混み方を、実際に見る
- 乗り換えの回数と、待ち時間を確かめる
- 駅から学校までの道を、歩いてみる
説明会の日とは、違う景色が見えるはずです。
偏差値と通学時間のリストで概要は確認できますが、
実体を掴むには保護者の目で確かめる必要があります。
その学校に、6年間通えるか。
(前回は、保護者会で何を持ち帰るか、という話について書きました。)
次回は何を書こうかな
