盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意してください。>
今日も温泉通い。
夕方に出かけることが多いが、
時々午後2時過ぎ雫石方面の温泉へ向かう日も。
まだまだ入れる時間は余裕たっぷり。
夜道は昨年の11月にオープンしたatelier egn(イゴン)へ。
ガレージをDIYで造り変えたカフェ。
オープン後も進化を続けている。
今は2階のオープンを目指しているらしい。
Dear Old Stockholm · Eddie Higgins Trio
大きなガレージだけに高い天井。
伸び伸びした空間になっている。
イゴンはデザイナーなどクリエイターが集まって創る「アトリエカフェ」。
時々、夜もカフェを開きスタッフとも交流ができるらしい。
街外れの国道46号線沿いにあるが、
知らないと通り過ぎてしまう。
無味乾燥とした空間に温もりを生んだ。
若い人たちの静かだが熱を感じる。
仲間が集まる場所を自分達で創り、そこから発信していく。
しかも利用されていない建物を再生。
今、必要とされている事の実践例なのだろう。
なんだか、
若いっていいね、と年寄り臭い事を言い出しそうだ。
珈琲は、週末限定らしいが、
ナガサワコーヒーで焙煎した中国雲南省産。
コーヒー豆が高騰する中、
中国はこれから珈琲でも世界を席巻するのだろうか。
いやいや、そんな事は考えず、珍しい珈琲をいただこう。
シナモンロールも。
雲南省産の珈琲は、香りが高い。
とてもすっきりとした味わい。
するすると喉を通っていく。
美味しい。
皮のコースターも洒落ている。
しっとりとしたシナモンロール。
スウェーデン発祥で、北欧などでの定番のスイーツ。
とてもいい香りがする。
いい感じ。
雲南省の珈琲とよくあう。
辺りを見回すと、女性の二人組が多い。
あれ、男は私だけだ。
それでもさほど気にならない。
思春期の頃は意識した女の子と話も出来なかった。
気軽に話せる同級生が眩しく見えた。
学生時代、東京の暮らしにも慣れ、デパートでアルバイトをした。
婦人靴下部で働いた。
隣はランジェリーが並んでいた。
私の前の人は三日ともたなかったそうだ。
管理職と係長以外は女性。
マネキンと呼ばれる女性達も。
繁忙期のレジのアルバイトも皆女性。
その中で通算、半年以上も働いた。
バーゲン会場では、ストッキングやタイツ売り場にいた。
スティングの厚さは、デニールという事も知った。
毎日、朝から夕方まで女性達の中にいた。
昼ご飯に誘われたり、仕事終わりの飲み会など。
必然からしだいに自然な形で女性と話す様になった。
あの社会人になる前の経験は、男として逞しくなったと思う。
やはり、人は人と話して変わっていく生き物なのだろう。
ゆっくりして席を立った。
温泉に向かいながら、
自分は何が変わって何が昔のままなのだろうと思った。
一人遊びが好きだった小学生がとっぷりシニアになっている。
小学時代の同級生、中学の頃、高校と、
社会人になってからの仲間。
そして、今の周りの人達。
当時の私の印象を聞いてみたいものだ。
おそらく、時代ごとに全く違う性格に見えていたのだと思う。
温泉に入って四肢を伸ばし、
そんな事を思うのもいいかもしれない。











