盛岡食いしん爺日記
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ある集まりの場所を選ぶ。
普段は人任せが多いが「肉を食べよう」と言った。
和食の話も出たが、
肉に決まった。
たっぷり肉を食べたい時、行く場所がある。
旨味十分の肉を存分に味わえる盛岡市みたけの「グリルドミートナガモト」。
人伝いに知ったのが2025年の春。
それから思い切り肉を食べたくなると足が勝手に向く。
始まりは創業40年超えの「焼肉まんぷく」のみたけ店だった。
2020年にグリルドミートナガモトとしてリニューアルオープン。
中は外から見るよりずっと広く、2階に席も。
席と席の間がゆったりして寛いで食べられる。
個室的な部屋もある。
Good Morning Heartache · Scott Hamilton
電話しておいたので入れたが、
1、2階ともほぼ満席。
週末とはいえ凄い人気だ。
今日は2階席の北側。
窓から山法師が見えた。
今年はこの花が目立つ。
逆にこの時期に咲く、
てっぺんにまで花が咲くと、夏が来るという立葵をあまり見かけない。
私は、いつもの様にノンアルコールビール。
ジンビームやロクジンが並ぶ。
今のノンアルコールビールは悪くない。
おかわりしてしまうほど、その気になる。
豆もやしのナムル。
シャキシャキの食感と豆の風味。
糸唐辛子がいい。
生ラム。
しっかりとした肉質で、やわらかい。
美味しい。
海鮮。
海老は言うまでもなくプリプリ。
帆立もあり、イカはいい具合にやわらかい。
コリコリの軟骨。
昔は好きでよく食べた。
今日は久し振りだ。
磐井鶏。
グリルドミートナガモトの鶏は、
繊維がきめ細かく噛むほどに肉の旨味が滲む。
ここまで美味しい鶏肉は珍しいと思う。
牛のレバー。
今日のレバーは、最高だ。
癖もなく、知らずに食べたら何だろうと思うに違いない。
歯にあたると綺麗に割れる感じ。
ホクホクでもプリプリでもなく表現が難しい。
レバー嫌いの方でも分からずに食べてしまうかもしれない。
とても美味しい。
向かいの人達も目を丸くする。
豪雪地帯の山形県尾花沢。
厳しい冬を乗り越えるため蓄えられた上質な脂。
焼肉の〆にお薦めの「雪降り和牛」。
かなり久々の高級な牛。
サシは、とことんきめが細かい。
噛むか噛まないかで粉雪が溶けてしまう様に消えてしまう。
口の中に肉の旨味と品のよい甘さが広がる。
しつこさとは無縁でいくらでも食べられそうだ。
なるほど「雪降り和牛」と言うだけあり、芸術的な美味しさだと思った。
この辺ではグリルドミートナガモトだけでしか食べられないそうだ。
とても極上で希少なもの。
心満ち足りた。
「う~ん」と言いながら体が少し反り返る美味しさ。
店のスタッフは年齢層も幅広く、
通っては網の様子を見ている。
一度、取り替えてもらったが、
雪降り和牛を焼く時はまた新しい網を持ってきた。
自然に行届いて美味しさもますばかり。
最後は、それぞれ好みのクッパ。
野菜がたっぷりで体が喜ぶ。
満足した時、自分はどんな顔をしているのだろう。




















