中2の2学期から不登校の娘は、高校も不登校になり中退。4年半のおうち生活のあと大学を受験。そして、4月から大学生になりました!
ポムです🍎
娘の大学では、
2泊3日の研修旅行があります。
案の定「面倒くさい」と言いながらの
荷物のパッキング。
でも、どことなく楽しそう![]()
そんな娘を見ながら
私は、娘の中学校の修学旅行を思い出していました。
あの修学旅行は
私にとって、“不登校辛かったランキング”に入るほど、苦しい出来事でした。
学校は無理。でも修学旅行は行く?
中学校から修学旅行の案内が来たのは
ゴールデンウィーク明けのこと。
その頃、娘は完全不登校。
「どうせ修学旅行も行けないよね」
と、ある程度覚悟はしていました。
ところが、娘に話してみると、
返ってきたのは、まさかの「行く」。
えっ……?
今、「行く」って言った?
私は一瞬、頭が真っ白になりました。
もちろん嬉しかった。
でも、それ以上に驚きと戸惑いで、
心が追いつかなかったのです。
学校にはずっと行けてないのに、
修学旅行には行くの?
私の頭の中は、
正直かなり混乱していました。
「学校は無理なのに、修学旅行には行ける」
その感覚が、当時の私にはうまく理解できなかったのです。
ーーもしかしたら。
これをきっかけに、
学校に戻れるかもしれない。
そんな“一縷の希望”が
私の中にふっと湧いてきたのです。
学校へ参加の意向を伝えると、
先生もとても喜んでくれました。
「娘さんが参加しやすいように」と
いろいろと作戦を考えてくれて。
その様子が、当時の私にとって
とてもありがたく、まぶしく見えました。
少しずつ期待してしまった
先生の配慮。
久しぶりの学校との接点。
そして、
「これをきっかけに戻れるかも知れない」
という期待。
私は、少しずつ
そんな希望を抱くようになっていました。
ところが娘は、
なかなか学校に足が向きません。
「◯◯ちゃんと、同じ班になったよ」
先生が、娘が少しでも安心できるようにと
声をかけてくれても、
返ってくるのは、「ふ〜ん」の一言。
「自由行動の話し合いがあるんだって」
と促してみても
「行きたくない」
と、あっさり拒否。
そんな娘に配慮して、
“班の子たちだけで別室で話し合う”
と言う提案までしてくれた先生。
それでも娘は
だまったまま首を縦に振りませんでした。
そんな娘の態度に
私はだんだんとイライラしていきました。
先生も友だちもこんなに協力してくれているのに。
どうして応えようとしないんだろう。
そんな気持ちが
心の中で膨らんでいきました。
そして私は、
「そこまで嫌なら、行かなくてもいいのに」
という諦めモードにもなっていきました。
「行く」のか「行かない」のか
修学旅行に行くのか。
行かないのか。
もう、はっきりしてほしい!
そんなイライラが、
日に日に強くなっていきました。
でも私は、
そのことを娘に真正面から聞く勇気が
ありませんでした。
本当は、行ってほしかったのです。
思い出を作ってほしい。
そして、できるなら
学校に戻るきっかけにもなってほしい。
でも一方で、
行くことが娘にとって辛いことなら
「キャンセルしてもいい」
とも思っていました。
期待と不安。
応援したい気持ちと、
もう諦めたい気持ち。
あの頃の私は、
その間をずっと揺れていた気がします。
前日までに決めればいいよ
私の願いは、ただひとつでした。
行くなら、学校へ行ってほしい。
行かないなら、「行かない」と決めてほしい。
宙ぶらりんな状態が、
当時の私にはとても苦しかったのです。
でも結局ーー
私は娘の気持ちを待つことにしました。
「お母さんは、行っても行かなくても、どっちでもいいと思ってるよ」
「前日までに決めればいいからね」
そう伝えながらも、
本当は、答えを急いでいたかも知れません。
そして、
「前日までに決めればいいよ」
そう言うこと自体が、
当時の私にはとても辛かったのです。
待つと決めたのに、
私は全然、待てていませんでした。
そして迎えた
修学旅行前日ーー
(つづく)
長くなりましたので、
続きはつぎの記事に書きたいと思います。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました🍎