ここ数日で立て続けに、自転車で転んだという患者さんの来院がありました。

 

子供が自転車で転んだら、「どこが痛い?」と聞いて、膝や手のひらの傷を確認する。
血が出ていれば、どうしてもそちらに目が向きますよね。

 

でも「すりむいただけで済んでよかった」と思う前に、もう一つ聞いてほしいことがあります。

 

それは

「何が、どこに当たったか」

です。

 

ちょうど先週のことですが、国民生活センターが自転車などのハンドルで子供がお腹をけがする事故について注意を呼びかけました。

 

同じ「転んだ」でも、手をついたのか、ハンドルの上にお腹から乗り上げたのかでは、気になるところが違うわけです。


お腹を強く打ったときは、傷が目立たなくても速やかに受診したほうがよろしい。

特に、激しい腹痛で苦しんでいる、顔色が明らかに悪い、反応がおかしいときは救急車も検討したほうがよいでしょう。

 

もちろん、子供が転ぶたびに大騒ぎしろという話ではありません。


子供にとって何でも危ないから禁止にするより、どこに気をつければいいかを知っておくことが重要なんじゃないかなとも思ってます。