スパルタな教育を受け、
世界的超有名大学に
飛び級で入学した甥。
然れども
進学した先で目にしたのは
自分よりもさらに勉学に
勤しんでいる、と見える
学友達の姿…
「 皆、自分よりももっと
ずっと、勉強している… 」
何をするにも、ノンビリと
スローペースな子でした。
もともとそうした性質だったのか
それとも、叩き込まれたものを
処理するのに、脳が忙しすぎて
その他のことにまで
回らなかったのか…
ノルマをこなせず、庭に
放り出された4~5歳当時。
しかし、泣きもせず
暗くなっても、ただ
星空を眺めていた彼が
「 何を考えているのか?」
と問われ、応えた言葉…
「 ピアノだよ 」
4歳の時、生まれてくる妹の
為に初めて曲をつくった彼。
突然、行動がフリーズし
ボーッとすることがよく
あったらしいのですが、
そうした時にはいつも
彼の頭の中には、ピアノが
流れていたそうです。
「 大学をやめて音楽をやりたい 」
そう、訴えてきた息子に
学費を出している父親は大激怒
「 ふざけるなッ!!
音楽なんか
仕事じゃない!!!」
一流校は、学費も超一流。
自らローンを組んで、学費を
賄っていた訳ではなかった甥。
結局、
卒業まで頑張った彼は
大学院を受けることに。
けれどもそこはやはり、世界の名門。
ベクトル➡が向かない者は
見抜かれふるい落とされる。
大学院には受かりませんでした。
⇒続く…




