思い煩うことなく明日を生きて | 水面に浮かぶ水銀の月

水面に浮かぶ水銀の月

下級役人から見た、教育現場の内実や子ども達との日々を、愛を込めて発信しています。

早起きして、少し草取りをし

年季の入った我が愛車🚲を
磨いていたら、チェーンが
ホロリと外れてしまいました。


そういえば、昨年のこの時期も
三浦春馬さんの訃報に落ち込み

愛車までもが、ションボリとして
しまっていたなぁ…と、思い返し。



あっという間にもう
あれから一年、か…


若く美しく、才能があっても

苦悩を抱えて生きているという
点においては誰もが平等なのか。


つらい死は、その後も
続いてしまいましたよね。


私も、小さなことでいちいち
くよくよするタイプでしたが、


父親が病で亡くなり

親戚の数も減ってゆき

共に子育て期を過ごした
お母さん仲間や、時には

我が子と同世代の子どもたちが
親より先に旅立ってしまったり…

つらい別れが増えていくごとに


『明日を思い煩うことなかれ』


そんな言葉が、ふと頭を
よぎるようになりました。

※(もとは、聖書の中の一節)


「先生はさ、"死にたい"
って思うこと、ある?」

以前の現場で、そう聞いてきた
いつも明るい笑顔だった男の子。


「…まぁ、生きていればさ。
そういう時も、あるよね。」

答えた私に、うなずいて

「オレ、しょっちゅう思う。」



笑顔の下で、日々、
何を感じているのか。


四年生ともなると、大人が
無理に話を聞こうとすると

何も言わなくなる場合が多いので
掘り下げることは、避けましたが…



「…たださ。


"いいこと"も、生きて
いればこそ、だよね。」


そんな私の言葉に、うん」
と、うなずいてくれた彼。



「あそんでくるね!!」



それきり、続きを話すことはなく

私は異動となり、別れて
しまったけれど…




置かれた場所で咲けぬなら
咲ける場所を探していこう。

どうか、思い煩うことなかれ。



祈りをこめて、君に…