こんにちは![]()
御三家パパの受験ノートです。
息子の中学受験に3年間伴走した父親です。
通学時間の話の次は、
1月校の話を書きます。
(今回は首都圏周辺の話になります)
弟の発熱の晩、助けになったのは事前の準備
以前、こんな話を書きました。
1月校の受験を控えたある晩、弟が急に熱を出したんです。
翌朝どうするか、直前まで家族で悩みました。
あの夜に助かったのは、その場の判断ではありません。
前もって決めてあったことです。
学習計画に、予備日を1日だけ仕込んでいた。
焦ったときに、どちらが冷静でいるかを夫婦で決めていた。
その晩は妻が冷静で、
私は病院への連絡と薬の手配に回りました。
受験の週に何が起きるかは、選べません。
では、1月校は何のために受けるのでしょうか?
出願前のいまなら、それを落ち着いて決めておけます。
1月校を受けた子が挙げた3つのメリット
体験記に、1月に受験した学校について、よかったことを3つ挙げていた子がいました。
- 受けた学校が、第一志望と問題の傾向が似ていた
- 電車での移動や、寒さ対策の練習になった
- 合格発表を待って夜更かしすると、翌日つぶれると身をもって知った
3つ目は、本人の言葉でこう書かれていました。
「受験日は、早く寝た方がいいと身をもって知った」
これは、2月の本番の前に知っておきたいことですよね。
1月校で入試を経験すると、2月の緊張が下がる
別の子は、本番に向けてこうしたと書いていました。
- 本番までに1月校を受ける
- いつも通りの感じで受ける
- 模試の感覚でやる
この3つを意識したら、最初に受けた1月受験より、何倍も緊張しなかったそうです。
初めての入試は、それだけ緊張するということです。
1月校のいちばんの役目は、2月の第一志望を「初めての入試」にしないことだと思います。
寒さ対策は、1月の入試で試しておく
1月の受験で、寒さ対策が足りなかった子の記録もありました。
その経験から、本番の日はカイロなどを用意して、落ち着いて受けられたそうです。
試験会場が寒くて、手がかじかむ。
上着を置く場所がない。
こうしたことは、実際に受けてみないと分かりません。
防寒の準備は、1月の入試で一度試しておくと安心です。
1月校の合格は、2月の安心材料になる
もちろん、合格そのものにも意味があります。
1月に合格をひとつ持っていると、落ち着いて2月の入試に入れます。
直前期の精神安定剤、という言い方をされることもあります。
また、1月校の結果を見てから、2月の出願を調整する家庭もあります。
1月校には、
- 入試の練習
- 2月の前の安心材料
- 2月の出願を決める判断材料
という3つの役割があります。
どれを優先するかで、受ける学校も校数も変わります。
1月校の結果で、2月の合否は決まらない
ここは、先に書いておきます。
1月に不合格が出ると、気持ちが折れそうになります。
でも、1月校と2月の学校では、問題の傾向も、受ける人たちも違います。
体験記には、1月に1点差で落ちて、そのあと合格した子の記録がいくつもありました。
1月校で振り返るなら、合否よりもその週をどう過ごせたかだと思います。
わが家の場合も、あの週に残ったのは合否の記憶より、
予備日を丸ごと使ったことのほうでした。
予備日がなかったら、無理に詰め込んで、本人を追い込んでいたと思います。
出願前に決めておく3つのこと
1月校をどうするか迷っている場合は、
受ける前に、次の3つを決めておくことをおすすめします。
- 何のために受けるのか(練習か、安心材料か、判断材料か)
- 何校受けるのか(2月の対策の時間を削ってまで増やさない)
- 合格でも不合格でも、家でどう受け止めるか
3つ目が、いちばん抜けやすいところだと思います。
わが家の弟の発熱の晩もそうでしたが、
慌てているときに頼れるのは、落ち着いているうちに決めておいたことだけです。
1月校の目的は、出願前の今のうちに決めておきましょう。
(前回は、6年間通えるかを平日の朝に確かめる話について書きました。)
次回は何を書こうかな
