こんにちは
 

まほろです

 

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築95年の夫の実家をリフォームして
 

行ったり来たりのニ拠点生活をしています
 

 

 

実家のリフォームにまつわるアレコレや
 

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週末は実家の古民家の

定期点検でした。

 


実家をリフォームしてから

もうすぐ5年。

 

お世話になった工務店では、

リフォームして20年経つまで

毎年無料で定期点検に来てくれます。


 

しかも、いつも

リフォームしていない場所まで

ついでに見てくれるのです。

 


親切すぎる、、。

無料なのが申し訳ないくらい。

 

 

だいたい、家の修理って、

どこに頼んだら良いのか

わからないことが多いじゃないですか。

 

 

業者を呼ぶのに躊躇するくらいの

ちょっとした不具合だったら

 

自分で直せないか、やってみたり

 


なんなら、多少のガタつきくらい

目をつぶることだってあるでしょう。


 

そもそも、築100年近い家だから


故障以前のちょっとした不具合なら

当たり前にあるのです。



対応していたらキリがない、と

諦めていたスベリの悪い引き戸なんかも

 

工務店さんが、ササっと直してくれます。

 


今回は、外れて戻せなかった網戸を

調整して取り付けてもらったのと

 

台所の引き出しが重くなっていたのを

スムーズに開閉できるよう

見てくれました。

 

 

あとは、以前補修してもらった塀の

直した後を見てくれたり。

 


一通り、家の外と中を一緒に

見て周りました。



あー、これでまた一年

安心して過ごせます。

 


実は、わたくし

この定期点検が大好きなのです。

 


点検に毎年来てくれるOさんは

ベテランの大工さん。


Oさんから教えてもらうことは

この家の知らなかったことばかり。


 




 

今回は、私が2階の収納の建具を見て

「こんなに隙間が開いていたっけ」と

言ったのをきっかけに


 

「そうですよ、寒いと隙間が開きますよ。

木は伸び縮みします。

100年経っても生きているんですよ」と

 

木が温度と湿度で収縮することを

教えてくれました。


 

今まで気づいていなかった。


夏になったら隙間が塞がっているか

見てみよう。





 

 

Oさんによると

木は、縦方向には伸び縮みせずに

横には伸びたり縮んだりするそうです。

 

 






この大きな太い梁にある割れも

収縮でできたものです。


 

家が建って間もない頃は、

パシっと大きな音を立てて割れるそう。


 

現代の家でも、新築時は

夜中シーンとしている時に

パシッと音がするものです

 


こんな太い梁だったら、

さぞ大きな音だったでしょう。

さすがにもう聞くことはありません。


 

割れ目をよく見ると、ほんの少し

木肌の色がのぞいている部分があります。

 

これは新しくできた割れ目

かもしれないとのこと。


 

ここで煮炊きをすることがあまりないし

薪ストーブで乾燥しているから

かもしれません。

 


 

それにしても、

梁には割れがあるのに

柱にはないなぁとおもっていたら


 

柱は割れないように

最初から割れ目を作って

逃がすのだそうです。 


 

割れ目をつけるため打ち込んだ

楔(クサビ)も教えてもらいました。

 

 

隙間に楔が打ち込まれています↓



 

こんな大きな柱や梁は

重機のない時代には、

滑車で吊り上げて柱や梁を組んだそうです。

 


屋根裏の梁によく使う曲がった梁も

 

型をとって組んでいくやり方が

あるそうですが、


曲がった材木を建物に使うなんて

素人には想像もつきません。

 

 

すごいですねえ、と言うと


 

いやあ、継承しているだけです。

最初に考えた人がすごいです、と

謙遜されます。


 

いえいえ、その継承のバトンを

繋いでいることが凄いのです。


 

継承の中から、

改善され、洗練されて


一番良い形が残っているのでしょう。



Oさんは、

このような古民家を建てたのは

自分が最後の世代で、


少し年下の人まではやり方を知っていても

もっと下の人たちは

やり方も知らないんですよね、


本当は教えたいんだけどね、と

残念そうに言っておられました。

 

 

以前、2階の部屋のリフォームをした時に見た

屋根裏を思い出しました。

 


ひいお爺さんが山で見つけたとかいう

微妙に曲がった松の梁があったな。

 


屋根の板には、焼印で何か書いてあった。





写真を探すとありました。

「改良器械挽」と書いてありました。






 

機械で板にした、と言う意味のようですが

 


「今なら機械が当たり前なんだけどね」


「わざわざ機械と書くくらい、

最先端だったのかな」

 

「100年前の大工さんに

聞いてみたいですね」

 

 

 こんな話をしていると

定期点検があっという間です。


 

今年もまた、

いろいろ教えていただき

ありがとうございました。

 

とても楽しい時間でした。

 

 




 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました