中2の2学期から不登校の娘は、高校も不登校になり中退。4年半のおうち生活のあと大学を受験。そして、4月から大学生になりました!
ポムです🍎
娘が高校で再び不登校になった頃。
私はある言葉を思い出していました。
「この子は、社会に出た方がいいわね」
一年前、占い師さんから言われた言葉です。
そのときは正直、半信半疑でした。
でも娘の不登校が長引くにつれ、
その言葉が何度も頭に浮かぶようになったのです。
そこで私は、もう一度あの占い師さんに会いに行くことにしました。
前回の記事↓
“占いの館”は、古民家のような建物の2階にありました。
なんとも独特な雰囲気です。
少し緊張しながら階段を上り、
入口の前で一瞬ためらっていると――
「いらっしゃ〜い」
聞き覚えのある声がしました。
そこには、あの占い師さん。
相変わらずのパワフルさです。
「一年前に保険会社のイベントで占っていただいたんです」
まずは自己紹介を兼ねてそう伝えました。
すると占い師さんは、
「あら、そうなの〜」
と、にっこり。
私のことは、覚えていませんでした。
まあ、それはいいのですが…。
“占いの館”は、お香の香りに包まれていて、
さっきまで緊張していた私も、少しだけ肩の力が抜けました。
そして、本題の娘の話へ。
中学から不登校になったこと。
高校に進学したものの、また行けなくなったこと。
そんな話をしながら娘の生年月日を伝えると、
占い師さんはすぐにこう言いました。
「群れるのが苦手な子ね〜」
迷うことなく、そう言いました。
そして、
「上からものを言われたり、決めつけられたりするのも苦手」
とも。
たしかにそうかもしれない。
話を聞きながら、私は思わずうなずいていました。
さらに占い師さんは続けます。
「学校をやめるなら、アルバイトでもいいから働かせた方がいいわね」
「この子は社会に出した方がいい」
一年前と同じ言葉でした。
その頃の私は、
高校だけはやめてほしくない。
そう思っていました。
もちろん本人には言わなくても、
心の中ではずっとそう願っていたのです。
でも一方で、
もう学校には戻らないのかも知れない。
そんな予感も、どこかで感じていました。
だから占い師さんの言葉を聞いたとき、
「高校をやめる」という選択肢を勧められたというより、
「やめても人生は終わらない」
と言われたような気がしたのです。
学校を続ける。
学校をやめる。
まだ答えを出すには早い時期でした。
それでも私は、
どちらか一つしかないと思っていた未来に、
別の道もあるのかもしれない。
そんなふうに考えられるようになったのです。
今思えば、
占い師さんに会いに行ったのは、
娘の未来を占ってもらうためでした。
でも、変わったのは娘の未来ではなく、
私の頭の中でした。
高校だけが正解。
そう思い込んでいた私に、
占い師さんは
「他の道もあるわよ〜」
と教えてくれたのです。
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