浜学園の良いところーこのシリーズは、私の過去の浜学園講師としての経験と、こぐまが受けている早稲アカの授業の比較を通して、ここは浜学園の方が良いなあと思ったことを綴ります。



    

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元浜学園国語科講師で自身中学/大学/院/国家Ⅰ種/司法試験とあらゆる試験を一発合格してきた自称「受験のプロ」で、元官僚&現役弁護士でもある「くま先生」が、国語が大の苦手な息子のこぐま(早稲アカから27中受予定)に伴走する受験記

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第2回は教科別専門講師制です。


※今日はちょっと早稲アカに辛口なコメントですアセアセ



一人の講師は一科目しか教えない浜学園 


浜学園では(昔おられた某名物学園長などの一部例外を除いて)一人の講師は一つの科目しか教えません。



講師たるもの、専門性を突き詰めてその教科のプロフェッショナルになってほしいという意識の表れかと思います。


私の理想のプロフェッショナル講師像は、単にテキスト「を」上手に教えるのではなく、毎回教えたいビジョンがあって、それを


テキスト「で」教える講師


です。


私は塾生のときも、講師のときも、そんなプロフェッショナル講師たちに多く出会いましたし、何より自分はそのような講師であろうと精進してきました。



学生講師をプロフェッショナルにするには教科別専門講師制がよい 


浜学園は(今は少し異なるかもしれませんが)現役大学生の非常勤講師を積極的に重要ポストに登用します。くま先生もそうですが、大抵彼らは元浜学園塾生で生徒と歳も近く、生徒の心を掴むのが得意ですが、指導技術は採用された当初は当然未熟です。


また、学生の本分たる勉強もありますし、卒業までの時間は限られています。そんな限られた時間で指導技術を高めるには、教科別専門講師制でないと、とても授業の質を担保できません。


浜学園が教科別専門講師制を採用しているのはそのあたりの事情もありそうです。


早稲アカも大学生講師を講師に採用しているようですが、(私がいた頃の)浜学園と比べるとその割合はかなり低いように見えます(こぐまの校舎を観察した場合の感想なので他の校舎は知りません…)



一人の講師が複数科目を教えることもある早稲アカ 


これに対して、早稲アカは一人の講師が複数科目を教えることがままあります。こぐまの教室でも、国語の先生がレギュラー講師として社会を教えたり、別の国語の先生がスポット的に理科を教えたりということがありました。



教科別専門講師制の方が絶対良い 


一人の講師が複数科目を教えることで、教科間の有機的なつながりを教えられるというメリットはあるかもしれませんが、私は授業の質を確保する観点から、教科別専門講師制のほうが良いと思います。


こぐまのクラスでこんなことがありました。


理科の星の単元星空で、映像を見せる必要があったためか、SSとSBで合同授業となり、なぜか普段国語を教えている先生が授業をされました。(たまたまこぐまが体調不良でオンライン受講だったので私も仕事がてら聞いていました)


惑星の星の色が温度を表しているという説明のくだりで、とある生徒が


「じゃあ太陽の色は何色なんですかー?」


と素朴な、しかし大事な質問をした(太陽も高い温度の恒星なのですから当然の疑問です)のですが、先生の答えは 


「え…アセアセ、いや、太陽には色なんてないからアセアセ」


というもの。直後に、他の生徒から


「あ、予習シリーズに黄色ってかいてるよ」


と鋭いツッコミが入り、事なきを得た(←得てない!)のですが、


これはアカンやろ!!ダッシュ


と私は画面ごしに思わずつっこんでしまいました。


理科指導を専業にしている先生なら絶対この質問には答えられたはずです。おそらく、この国語の先生は、付け焼き刃の教案の中に、太陽の温度に関する記載がなかったため、思わず「色なんてない」と言ってしまったのでしょう。


はっきり言って論外です。


また、こぐまのクラスを教えている別の国語の先生は、同時に社会も教えています。


この先生、国語については極めて教え方が上手で、なにより国語に対する「愛」があふれている授業をするので、元浜学園国語科講師の目からみても、本当に素晴らしいにっこりと思うのですが、社会になると、割と淡々とした、テキストをなぞるだけの授業に変貌してしまいます。


国語はテキストで教えるという素晴らしい授業なのに、社会は単にテキストを教える授業になっているのです。


これはやはり、この先生の適性によるもので、おそらく授業の準備にかける時間も情熱も国語優先になっていると思います。


そういう先生は国語を専業にしたほうが絶対良いと思いますし、社会は社会だけに「愛」をもっている先生を育成して配置するのが塾の責任だと思います。 


基本的には早稲アカの先生方は熱意&指導力を兼ね備える先生方で、信頼できると思っているのですが、この点だけは気になるので少し厳しいことを言ってしまいましたアセアセ


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