コラム わたしと受験ーこのシリーズは、自己紹介も兼ねて、くま先生こと私と受験の関わりを振り返ってみたいと思います。全10回の連載。毎週土曜日更新予定。


    

コラム わたしと受験 目次

① 浜学園塾生編 その1
「全ての始まり」


② 浜学園塾生編その2
「学びの呼吸」


③ 【今回】大学受験編

「浜学園講師になるために京大目指す!?」

④ 浜学園講師編 その1
「登竜門」

⑤ 浜学園講師編 その2 
「ハマる」

⑥法科大学院受験編
「満点宣言」

⑦司法試験受験編
「作戦勝ち」

⑧国家公務員試験受験編
「くま先生官僚になる」

⑨海外大学院受験編 
「最後はまさかの」

⑩まとめ
「受験で人生を切り拓け!」

 

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興味は文系、しかし成績は理系 


浜学園講師になるために京都大学に行くという謎の動機で大学受験に臨んだ思春期くま先生。


小学生の頃の夢が「大学教授」だった(実は今でも諦めていませんにっこり)ことからも、もともと教育や人づくりということに人一倍関心を持っていたのでしょうね。


そこで教育学部を受験しようと思ったのですが、当時の京大教育学部は完全文系枠(今は理系枠もあるようですね。うらやましいダッシュ)。国語は大の得意でも、社会は大の苦手でむしろ理数系が得意というくま先生が京大に行くには、理系で勝負するしかありません。



そこで目をつけた京大総合人間学部 


そこで目をつけたのが学際的な学びができる京大総合人間学部、通称「そうじん」です。



理系から入学してそのまま理系の道に進むもよし、文系の道に転じてもよし。学生130人に教授100人以上で専攻ジャンルは選び放題。おまけに副専攻制度でジャンルの異なる2つの分野を並行して深く学べる(今流行りの「二刀流」ですね)。


こ れ だ !(1回目)


ということでこちらを目指すことにしました。



とはいえ成績は全然足りず… 


とはいえ、高1・2と青春まっただ中で大した勉強をしてなかったくま先生、理数系は社会と比べてマシとはいえ、高2の模試では余裕のE, F判定を連発します無気力。


そこで小学生のときと同じように、塾に頼ります(元々得意な国語と、配点が低くて実質無視できる社会は自学自習)。


浜学園に近い雰囲気ということで選んだのが理数研という塾(現在は3つに分割されたようですね)。この復習主義にスパイラルシステム、ムダを排したテキストと質の高い講義、浜学園と同じ香りです。

理科を劇的に伸ばして無事合格! 


浜学園の時にも公開テストで19点を記録するなど当初壊滅的な理科でしたが、結局成績が一番上がったのも理科でした。私にとって、間違いデータベース(くま式受験テクニック①記事参照)による成績向上の度合いが一番高いのが理科でした。



大学受験でもそれは同じ。間違えた問題の解き直しを繰り返すことで物理・化学が劇的に伸び、数学も理数研の質の高いインプットを吸収することでかなりの武器になっていきました。


この上昇気流にうまく乗って、秋の頃には模試でもA判定やB判定をちらほら出せるようになり、秋の駿台京大実戦では国語と学部別総合で10傑に入るなど爆発合格。結果、無事京大総合人間学部に現役合格することができました。

 


世界観を変えてくれた英語の先生 


ところでくま先生にとって大きな出会いだったのは、代ゼミの英語の先生。中畑佐知子先生という方(ググってみたら、なんと今は鈴川紗以と名前を変えて作家になられたようですね)で、当時「京大英語」などを教えておられました。



ひょんなことから受講したのですが、この先生の授業が最高に面白く、私の世界観を変えるほどのものでした。


言うなれば、 


「分かる」ということの本質が「分かった」


という感じ。自分の生きる次元を一つ上にあげてくれたといっても過言ではありません。


この先生の影響で学問的な興味は哲学や社会学に向かうことになります。また、この先生の論説文の捉え方、説明の仕方(英語の講座なのですが英語の解説はほとんどなく、科学哲学や歴史論など書かれている内容の解説が中心という謎の授業でした)は、前回書いた鈴木信輝先生と同じくらい、私の教え方の大きな礎になっています。


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