幼稚園を脱走!しかし失敗、尻叩きの刑 | 水面に浮かぶ水銀の月

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下級役人から見た、教育現場の内実や子ども達との日々を、愛を込めて発信しています。

幼稚園が嫌いでした。

集団が苦手だったのですよね。


 「お姉ちゃんなんだから
 しっかりしなさい!!」


そう言われ続けて育ち、求められる
『いい子』を極力務めてきたつもり…

ですが、生来マイペースで
のんびり屋だったようで


『 三月生まれの為か、
 何をしても人より遅れる 』

書かれた母の育児日記を
読んだ時はショックでした。



 あれ~?おかしいな…??

 テキパキ頑張ってきたつもり
 だったのになー 💦 (^o^;)


園長先生が女性だったの
ですけれど、キツい方で…


他の子が叱られている姿を
見るのも苦手で、とにかく
園に行くのが憂鬱でした。



そしてある朝、決意した私。



園に私を送り届けた母に
こう、ささやきました。



 「 お母さん、角のあの
 お店の前で待ってて。

 カバンを置いたらすぐに行くから!

 ぜったいね!!」




…しかして、

本気にしていなかった母。



ドキドキと、震えながら向かった
先に、その姿はありませんでした。




 泣きながら園に戻った私。




園長室に連行され、しこたま
お尻を叩かれました。(´д`|||)



「 勝手に脱け出して危険だから 」

という指導だったのかなぁ?

『叩くしつけ』
当たり前だった時代。

当時の大人達も、そうして
育ったのかも知れません。



けれども、叩かれ殴られされた
ことで、あなた方は、より良い
人間になれましたか?



「行きたくない」と訴えることすら
考えつかず『先生』という存在
に、あまりいい思い出がない私…


 「 お~い、みなもー!

 オレの親友ー!!」


そう、手を振るあの子の
目には、ひょっとしたら

子どもの姿の私が映っているのかな?






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