元来、体温低めな私ですが
子ども達を相手にすると
どうにも指導に熱が入り
ついつい熱くなってしまう
ことが、まま、あります。
なわとび指導
も、そのひとつであります。
もともとなわとびは
腕は
下向きに力をかける
という不自然な動作である為、
「身体が混乱する」
と言われています。
筋力が弱く、体がうまく
動かせないお子さんには
初めの 一跳び!!
が、大変に困難で難しいです。
①片手に縄をもって、左右
それぞれで、まわす練習。
( いきなり両手では回せない為 )
②ジャンプの練習
( 足の下に縄をくぐらせられる
だけの高さが、跳べない為 )
③両手で縄をもち
後ろから前へ縄を下ろす
→足の前の縄を跳ぶ→
→縄を後ろから前へ→
を、繰り返す
そうしてひたすら練習し
最初の 一跳び!
にたどり着くまで
三年 
かかったお子さんもいました。
知的困難度も高かった、彼女。
しかし、そうしたお子さんほど
成果は出ずとも黙って頑張る子
が多く、私はいつも、心の中で
半泣きになって
応援しています。(T^T)
彼女も、決して
やめるとは言わず
頑張りたいという姿勢で
いましたので、私も毎回、
汗だくになって ( 冬だけど
)
指導( というより応援 )しました。
今のまわし方、
よかったよ~!!
そう!そこで
飛び越えて!!
おしいッ!
もう一度、頑張れる?
よしっ!!じゃあ
もう一度!
はいッ
そこでとんで!!
そんなこんなで、三年目の冬。
恐らく来年度は異動
になるであろう、私。
何とか一回だけでも
跳ばせてあげたい。
そして、その姿を私も見たい!!
そう、ぼんやり考えながら
彼女の頑張る姿を見ていると…
ぴょん!!
!!(゜ロ゜ノ)ノ
\(゜o゜;)/ 
「せんせい、今の?」
「そうっ!
それだよ!!
今のだよッ!!!
できたねぇーっ!!
。゚(゚´Д`゚)゚。。・゚・ 」
クラスの子ども達が華麗な技
を繰り出す、体育館の片隅で
私は泣いて、彼女と抱き合いました。
この 一歩 が
どれほど大きなことか!!
周りはキョトンとしていましたが
私には、月に降り立つ以上の感動
(降り立ったことはないが )でした。
その後、彼女は
20回近くも、跳ぶことが
できるようになりました。
そうして、ただひたすらに
頑張っていたその姿は今も
私を励まし続けてくれています。





