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ゴールデンウィーク特訓のお昼休み
子どもたちと折り紙で
兜を折りました
なぜゆえに
中学受験個別指導塾で
兜を折るの?と思われるでしょうが
理由は
折り鶴を折ったことがないという
話を聞いていたことと
都立一貫校の適性検査で
「山折り・谷折り」の問題が
出題されていたからです
適正検査で出た!
と言えば
皆さん、少しは
反応してくれるかしら…?
線対称や点対称を
頭だけではなく
「実際に折って」感じてほしかった
また、人の話を聞きながら
同じように再現することの難しさも
体感してほしかったのも
理由にあります
最近、この“折る”という作業に
苦戦する子が増えました
お子さんの持ち帰るプリントを見れば
一目瞭然ですよね
角を合わせる
折り目を揃える
順番通りに進める
説明を最後まで聞く
途中で自己流になったり
角がズレても気にしなかったり
どこを折っているのか
分からなくなってしまう子もいます
折り紙は意外と
単なる遊びではないということです
話を聞く
順番を理解する
空間を認識する
指先を使う
集中して再現する
実は「学習の土台」が
たくさん詰まっています
最近の
問題文をちゃんと読まないんです問題
現場で見ている限り
読む力だけが
突然弱くなったというより
細かい部分を丁寧に扱う経験
そのものが
減っているように感じます
例えば
最近の料理動画では
お肉も野菜も包丁ではなく
鋏で切る場面をよく見かけます
便利ですし
悪いことではありません
ただ、人間は
使わない機能から弱くなります
書かなくなる
折らなくなる
削らなくなる
結ばなくなる
すると
指先を細かく使う
機会そのものが
減っていきます
これは子どもだけの話ではなく
大人にも起きている変化ですよね
そして、その影響は
学習にも表れています
最近、筆圧の弱い子が
本当に増えました
筆圧が弱く
途中式も崩れやすい
また、「AをBで割る」と
「AでBを割る」の違いを
読み飛ばす子も少なくありません
中学受験の問題は
年々難しくなっています
資料を読み比べ
長い会話文を整理し
複数条件を同時に扱う問題が
増えました
一方で、現場では
1文を
最後までしっかり読む集中力が
持たない子が増えています
「学習体力」の問題です
読む
書く
整理する
保持する
最後まで考え切る
こうした地味な力が弱いまま
難問だけを積み上げても
必ず崩れますし
そもそも積み上がらないでしょう
だから最近、本当に悲痛なまでに
感じています
音読
漢字
筆算
折り紙
工作
一見すると遠回りに見える
こうした時間が
実は最後に「考える力」を
支えているのではないかと
もちろん
便利なものを否定する必要は
ありません
ただ、便利になるほど
使わなくなる力があることは
意識しておきたい
学力は
頭だけで作られるものではない
今年の子どもたちを見ながら
そんなことを強く感じています
母の合言葉
手を使う子は、伸びていく
ゴッドマザーのひとこと
便利さの中でも
不便な学びは残したいですね
紅花栄
べにばなさかう
紅は「魔除け」として
赤ちゃんの産着にも使われたそうです
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