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↓ ↓ ↓
先回りしている家庭ほど
子どもは伸びにくい
こんなこと言われたら
ショックかもしれないのですが
これはお子さんの能力ではなく
環境の問題だと思っています
つまり
少しでも先に始めたい
少しでも先に安心したい
少しでも
少しでも先に・・・
こう親御さんが思っている時点で
中学受験準備では
かなり苦しい立場ということです
つまり
精神的にやられやすい
という印象があります
だから当然
お子さんも精神的にやられます
それは沈黙かもしれないし
反抗的な態度かもしれません
親御さんの
「間に合わない」という焦りが
そうさせるのですから
子どもはその焦りを感じて
自己防衛で止まるのです
成績が伸び悩む子には
共通点があります
それは困っていないことです
忘れ物をしない
提出物も出せる
一見すると順調に見えますね
しかし実際には
自分で乗り越えているわけではなく
事前に道が整えられている状態
ちゃんと親が用意してくれている
安心して席につける状態も
もちろん大切なのですが
困らないということは
考える必要がないということ
このバランスが
本当に本当に難しいですよね
困らない状態が続くと
自分で判断する力が育ちません
例えば
計算ミスがなかなか減らない子
ノートは整っていて
やり直しもしている
一見努力しているように見えますが
話を聞くと
ここを間違えているよ
と、親が教えてあげて
一緒に直しをする…
という状態です
この場合
どこで間違えたのか
何をしたから間違えたのかを
検証させていないのです
この「させる」が大事で
「こう間違えちゃったね」と
親が答えを出したらダメなのです
お母さんには、
子ども自身が
自分で気が付けること
自分で気が付くような時間をつくることに
力を注いで欲しいのです
子どもに
自分には何が足りないのかを
検証させる前に親が回収してしまうと
それは一見効率的だし
短いスパンではうまくもいくのですが
本来必要な
「考える・決める・失敗する」
という流れを削っていることになります
このプロセスが抜けると
子どもは判断をしなくなり
指示がなければ動けなくなります
先回りは時間短縮ではなく
思考機会の削減となります
もちろん「間に合わない」という不安は
受け付けます!
だから全てに対して
手を離すのではなく
役割を分けましょう
体調管理やスケジュール
情報整理といった外側は
親がすべきことです
一方で、やる気や理解、
思考のプロセスといった内側は
本人に任せる必要があります
この切り分けができると
親の負担も軽くなり
過剰な介入を防げます
ただ、お母さんの心の負担は
大きくなりますよね
子どもはちっとも動かないので
私は普段
学習内容については
時間で区切ってくださいと
お話しています
でも、たまには「量」で区切っても
いいかもしれません
これだけやったら終了
と決める
最初は少しハードルが下がるよう
量を減らして提案です
あとは親はお口チャック
その順番ややり方は
子どもに任せる
その結果のテストまで見てみること
それでお子さんと話し合いです
この結果で嫌だったか
それでもいいと思っているか
お母さんに手伝ってもらいたいか
自分でどこまで決めるか
これはやる価値があると思います
そうでないと
いつまでも指示待ち人間となり
後半で伸び切りません
小さな失敗なら回収しない
準備不足に気付かせること
その結果と痛みを
自分で動く力に変えること
それが正しい先回りです
これは放置ではないです
積極的に「待つ」ことを
設計しているのです
満たされていたら考えません
足りないから考えるのが人というもの
それは子どもでも同じ
子どもの思考の機会を
守りましょう
母の合言葉
先回りは安心を作るが
力は作らない
ゴッドマザーのひとこと
手をかけるほど伸びるわけではない
手を引いたところから
子どもは動き出します
霜止出苗
しもやみてなえいずる
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