子どもの健やかな
「脳と心の育て方」を提案する
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梅雨はなぜ
北海道に無いのか
梅雨なのに
どうして関東は晴れているのか
日本海側はどうしてあんなに
雪が多いのか
4年生で履修しているはずの
「日本の気候区分」ですが
そのころに
ある一定の知識を持って
思考出来る子は稀なので
今でも6年生に対して
必死で説明する分野です
過去問では
かなりの確率で
雨温図が出題されていると思います
どうしても多くのお子さんが
「季節風」や「海流の働き」で
一度つまずきます
それは暗記をしていないからではなく
「風と海がどう動いているのか」という
しくみのイメージができていないからです
たとえば日本列島の冬
北西から冷たい風が吹いてきます
この風は
シベリアの冷たい空気が
太平洋へ出よう
として動き出す流れ
途中で日本海を通るうちに
海の水分をたっぷり吸いこみます
そのまま山にぶつかると
含んだ水分が雪になって降る
これが
日本海側の雪の理由です
反対に太平洋側は
山を越えたあとの乾いた風が吹くため
冬でも晴れの日が多い
同じ日本でも
風の向き一つで
まるで違う天気になるのです
ここで覚えておきたいのは
風は空気の多いところから
少ないところへ流れる
という単純なルール
これは単元としては
「理科」になりますね
「気象」のところで習います
陸は温まりやすく冷めやすい
海は温まりにくく冷めにくい
冬は冷たく重い空気がたまった大陸から
あたたかい海へ
夏はその逆に
海から大陸へ
こういうつながりで
四季の風向きが
読めるようになります
そして、もうひとつ感じなければ
ならないのが「海流」です
風が海を押すと
海の表面の水もゆっくり動き始めます
これが「海流」
夏は南の暖かい海水が
北へ流れる「黒潮」
冬は北の冷たい海水が
南へ下る「親潮」
風と海が同じ方向に動くことで
雨が多い地域
雪が多い地域が
はっきり分かれるのです
お子さんと直しをするときに
ただ「答えはこっちだったね」
とするのではなく
今、風は
どっちから吹いていると思うか
その風は
どこの海の上を通ってきたか
ということから始めてみてください
風の動きを想像できれば
気候は“覚えること”ではなく
“考えること”に変わります
そうなれば
どこの地方の雨温図が出ても
対応できるようになります
こういうところを
お子さんが理解しているかが
ポイントですね
季節風の名前や向き
丸暗記ではなく
「空気と水が動けば、天気も動く」
という理屈を体感できるほうが
その子の力となります
私たち大人も
「風と海が連動してるのね」と分かると
ニュースの
「寒気が流れ込む」
「太平洋側は高気圧」などの言葉が
ぐっと身近に感じられるはず
今日の気づきは
風が動けば、海も動く
海が動けば、天気も変わる
その因果を理屈でつなげる目を
親子で育てていきたいですね
母の合言葉
空気と水の動きを感じられれば
天気はもう「暗記科目」ではありません
ゴッドマザーのひとこと
風の向きを想像できる子は
心の方向も見つけられます
季節風は
考える力の風です
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