「早くしなさい!」

朝の支度や宿題で

つい口にしてしまう言葉です

 

 

でも実は

この「早く」は子どもの脳にとって

とても難しい指示です

 

 

親は一言のつもりでも、子どもの脳は

 

・今やっていることを止める
・次に何をするか思い出す
・優先順位を変える
・時間を意識する
・行動を開始する

 

これを一瞬でやらなければなりません

 

 

つまり

一つの言葉で5つくらいの仕事を

同時に頼まれている状態なのです

 

 

教室でも、私も言ってしまいます

「早く解いて」

 

でも、そう声掛けしても

鉛筆が止まったままの子には

この「早く」を分解します

 

 

「まず問題文を読んでみよう」

「何を求める問題だった?」

「次はどの数字を使う?」

 

 

そうやって考える順番を

一つずつ整理していくと

止まっていた手が少しずつ動き始めます

 

これ、最初のアウトプットが出さないんですね

 

 

その背景には

演習不足があるでしょう

 

また

「間違えたらどうしよう」という

自信のなさもあるでしょう

 

 

問題文を最後まで

読み切れていないこともあります

 

 

つまり

その子にとってその問題は

技術的にも心理的にも

まだオーバースペックなのです

 

子どものことなので

やる気がないわけではないのです

 

そういうとママたちは

びっくりされるかもしれませんが

 

振り返ってみると、子どもって

分かるならさっさとやりませんか

 

ちょっと難しい

ちょっとややこしい

ちょっと面倒

終わりが見えない

見通しが立たない

 

だから、止まるのです

 

 

 

 

この子は今

どこで止まっているのだろう

 

 

そこを探すようにしてみてください

 

子どもは、それぞれ

違う場所で立ち止まっています

 

 

だから指導も

一人ひとり違って当然です

 

 

「まず、初めにすることは?」

 

 

その一言で

子どもの脳を動かすことがあります

 

子どもに「教える」というのではなく

最初に一歩が踏み出せるように

隣で考える順番を一緒に整理するイメージです

 

 

 

 

 

他の記事もどうぞ

 

 

 

 

『ゴッドマザー日記』

 

 

 

 

 

中学受験期の具体的な話は

「中学受験のゴッドマザー日記」に書いています

▶中学受験のゴッドマザー日記

 

 

 

X(旧Twitter)も

フォローよろしくお願い致します

https://twitter.com/meipusu

 

blogとはまた違う視点で

postしています!

 

 

書籍出版しています

■Amazonはこちら→受験迷子にならないために