電車に乗るとき
今はカードやスマホで「ピッ」

とても便利になりました

でもそのせいで
子どもたちは
あの駅までいくらかかるのか
知りません

 

ま、それはそうかな・・・と

想像できる方は多いと思うのですが

 

なんと!

遠くの駅ほど
お金が高くなることを知らない子もいます

 


距離の感覚も
お金の感覚も
育つ機会がないのです・・・

「ここから学校まで何分かかる?」
と聞いても
答えられない子が多いのもうなずけます



昔は
券売機の上の路線図を見上げて
自分で運賃を探しました

「3つ先だから160円」
「遠いから高い」

遠い
高い
時間がかかる


この三つが
自然とつながっていたのです


イタリアで
8〜11歳の子どもたちに
家から学校までの道を
地図に描いてもらった研究があります

いちばん正確に描けたのは
大人に連れて行ってもらう子ではなく
自分で歩いて通っている子
でした

自分で道を選んで
自分で歩く

その経験が
頭の中の地図を作っていくのですね


教えなくちゃ
と思っている親御さんも
多いと思います

でも
お出かけのときは
いつも時間に追われていて

「この勉強が終わってから」
と思っていたら出発が遅れてしまって・・・

結局、いつものように「ピッ」

 

あるあるでしょう?



そのうち塾が始まると
土日のお出かけは急に減ってしまいます

分かっていたはずなのに
教えられないまま高学年になってしまった

そんなご家庭も
多いのではないでしょうか

だからこそ
お出かけができる今のうちに


この週末
電車でお出かけするなら
少し早めに家を出て子どもに任せてみてください

路線図を一緒に見て

「どこで乗り換える?」
「何駅目で降りる?」
「いくらかかるかな?」
「何分くらいかかると思う?」


乗り換えを間違えそうになっても
すぐに正解を言わずに
「本当にこっちで合ってる?」
と聞いてみる

着いたら
「予想より早かったね」
「思ったより遠かったね」

予想して
確かめる


それだけで
距離と時間とお金が
少しずつつながっていきます


中学受験の算数には
「速さ」の問題があります

道のりと
時間と
速さ


この関係が分からず
つまずく子がとても多い単元です

「30分で2km」と言われて
どのくらいの遠さなのか
思い浮かべられない

ちなみに
「駅から徒歩5分」はだいたい400m

こういう感覚を
持っている子はかなり強い!

感覚のない子に
公式だけを教えても
なかなか身につきません

体で知った
「遠い」「近い」が
問題を読む力の土台になります

ピッとする前に
一度だけ
路線図を見上げてみませんか






~ほかの記事もどうぞ~
 

 

電車代の次は、お金そのものの「量」のお話です

 ↓↓↓

 

 

時間に追われる朝、つい言ってしまうあの一言について

 ↓↓↓

 

 

 

 

 

中学受験期の具体的な話は

「中学受験のゴッドマザー日記」に書いています

▶中学受験のゴッドマザー日記

 

 

 

 

 

X(旧Twitter)も

フォローよろしくお願い致します

https://twitter.com/meipusu

 

blogとはまた違う視点で

postしています!

 

 

書籍出版しています

■Amazonはこちら→受験迷子にならないために